丹 善人の世界

きわめて個人的な思い出話や、家族知人には見せられない内容を書いていこうと思っています。

川西八景

2011年01月07日 | 個人史
川西市を離れるにあたって、当時の川西の景勝地を写真に残しておきました。
題して「川西八景」。

14枚の写真の説明を先にしていきます。

①「県境の猪名川から池田市の五月山を眺める」
 現在はここには高速道路が走っていて、この景色は見られません。
 もう少し下流では毎年夏に花火大会が開かれ、現在はその時には
 高速道路は通行止めになって継続されています。

②「石切山から釣鐘山を見る」
 花屋敷から満願寺へ行く道の途中に石切山という「中山連山」の一部の山があります。そこは宝塚市になりますが、その端にあたり、五月山と向かい合う位置に、釣鐘状の山があって、その名も釣鐘山といいます。

③「釣鐘山の石段」
 釣鐘山の頂上へ行く道は3通りあり、石切山とつづいた道以外に、下から昇る石段が2カ所。そのうちの一カ所が直登コースになり、景色は抜群。

④「鼓が滝近辺」
 猪名川を上っていくと、両側から山がせり出してくる場所が鼓が滝。
 昔は能勢電車はこの山沿いを山にこするように走っていた物で、この地点で川を横切っていました。現在はトンネルで川を越えます。
 昔地崩れがあったようで、被害の記念碑が建っています。

⑤「多田大橋」
 多田源氏発祥の地である多田神社の正面にある橋。
 この付近は昔は川遊びが盛んでした。生徒が水死するまでは。

⑥「多田神社」
 清和源氏ゆかりの神社。源頼満が酒呑童子を退治した時に、首を洗ったとされる血の池が境内にあります。
 川西中心部から満願寺を経て多田神社まで続くハイキングコースもありましたが、今はゴルフ場横の道となり、ハイキングには向いていません。

⑦「妙見山ロープウェー」
 大阪府の最北端でもあり、川西市の最北端にある妙見山に登るロープウエー。
 併走して登山道もあるので、ハイキングにはそちらがよいが、ロープウェーから見る景色もよい。

⑧「ロープウェー山上駅」
 ロープウェー終点から眺めたところ。

⑨「リフト」
 山上駅からすぐのところにさらに上にあがるリフトがある。
もちろん歩いて行く道もあるが、下りに乗ると風光明媚。

⑩「妙見山入り口」
 日蓮宗の総本山として鎌倉時代からの霊場として有名な場所。
 ちょうどここが県境にあたる。
 家族向きの登山道もあるけれど、修験者向きの厳しい道もある。

⑪「妙見山頂上」
 この付近は大阪府になる。歩く毎に県境を越える事に。

⑫「満願寺山門」
 川西市の飛び地として宝塚市の中にある寺。ここも源氏ゆかりの地として川西市が所有。

⑬「満願寺境内」
 ここの右手奥に金太郎こと坂田の金時のお墓もある。

⑭「最明寺滝」
 満願寺が飛び地なので、ハイキングコースは宝塚市を通過する事になる。その途中にある滝。従って宝塚市内になるのだが、関連の場所として入れる。