小説「二枚目」
前書き
普通は主人公はごく普通の人間なのだが、今回は明朗小説と言うことで、あえて二枚目と称する人間にした。思っているのは自分だけなのかも知れないが。
ちなみに、この小説の続編的に「三枚目」という題名のユーモア小説も書き、こちらは正反対のキャラクターにしたのだが、こちらが日の目をみることがあるのかどうか、現段階では不明。
この小説の主人公は、非の打ち所がない二名目タイプでモテモテなのだが、そこには彼なりの悩みもあった。そして二枚目であるが為のおかしな話になってしまうのだが。
だからこの小説はユーモア小説なのかもしれない。でも主人公にとっては真剣そのものなのだが、だからこそユーモアになってしまう。悲しきユーモアである。
それゆえ、狂言回しに親友として三枚目キャラを加える。書き始め段階ではどれだけ出番があるのかは不明だが。
春に夏を想い
夏に冬を想う
秋に春を想い
冬に春を想う
想われる春は明るく笑い
忘れられる秋は
淋しく木の葉を散らす
昭和47年8月29日 記す
前書き
普通は主人公はごく普通の人間なのだが、今回は明朗小説と言うことで、あえて二枚目と称する人間にした。思っているのは自分だけなのかも知れないが。
ちなみに、この小説の続編的に「三枚目」という題名のユーモア小説も書き、こちらは正反対のキャラクターにしたのだが、こちらが日の目をみることがあるのかどうか、現段階では不明。
この小説の主人公は、非の打ち所がない二名目タイプでモテモテなのだが、そこには彼なりの悩みもあった。そして二枚目であるが為のおかしな話になってしまうのだが。
だからこの小説はユーモア小説なのかもしれない。でも主人公にとっては真剣そのものなのだが、だからこそユーモアになってしまう。悲しきユーモアである。
それゆえ、狂言回しに親友として三枚目キャラを加える。書き始め段階ではどれだけ出番があるのかは不明だが。
春に夏を想い
夏に冬を想う
秋に春を想い
冬に春を想う
想われる春は明るく笑い
忘れられる秋は
淋しく木の葉を散らす
昭和47年8月29日 記す