ひびこれこうじつ

とりとめなく、日々の覚書です。

『哲学的な何か、あと科学とか』

2021-02-10 10:44:40 | 
『哲学的な何か、あと科学とか』

読了。

作者の飲茶さんには、ほんとうにお世話になっているけれど(飲茶さんが『14歳からの哲学入門』を出していなかったら、私はずっと哲学に後ろ足で砂をかけ続けていたに違いない)、この本もありがたかった。
ようやく、粒子と量子の区別がつき、量子の二重スリット実験とかシュレディンガーの猫が、何をしてるのかがわかった(ような気がする)。
「そうです、ここがわからなかったんです!さすが飲茶さん、つまづきどころをわかってらっしゃる!」
と、感動することしきり。


『太陽を曳く馬』

2021-02-07 10:14:17 | 
『太陽を曳く馬』
読了。

む、難しかった……。
でも知りたかったことや、考えてみなければならないこと、また、
「そうなんだよ、ここを誰かに分かって欲しかったんだよ!」
という内容もたくさんあって、読んでいる間の充実感が凄かった。

こういう精神性の話をするときには、カントとかマックスウェーバーとかラカンとかマルクスとか、あとなんとかとかんとかがわかっていなければならないらしい。またこの本は『正法眼蔵』と『バガヴァット・ギータ』を読んでいることが前提で書かれている。

むううう。
いつか、自分で読もうという気になる日が来るだろうか(笑)

でもとりあえず、『嘆異抄』からかな。これは読みたい。