未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

畳屋さんとの遭遇。

2008年04月15日 21時00分08秒 | 今日のお仕事

本日もお疲れ様でした。今日一日を振り返ると、いつもと変わった出来事が・・・

私、朝から埼玉県川口市に畳の搬入に向かった所、現場の階段で畳屋様が仕事をしている。

慣れて無いせいか、若干動揺したが、元気に挨拶。

めったに無いことなので、色々お話をさせて頂いた。私もたまに出張仕事をしますが

他の職人様の仕事を見る機会はそうないので、少し、不思議な感じがした。

年季の入った畳職人様。お話出来て良かったです。あまり見られていると、仕事しずらそう

だったので、足早に、現場を後にした。バタバタした一日。家に帰ると私のPCの上に

一冊の本が・・・

「よみがえれイグサ」  イグサ応援団長 船瀬俊介著

同じ釜の友人から教わった情報。

2002年に発行されている。何で今まで知らなかったんだろうと、反省した。

畳職人として、もっと畳表の材料である、イグサについてもっと勉強しようと思った。

お客様とお話をする時、もっと自分の引き出しを広げたかった。

もっと純粋にイグサについて考えたかった。明日もさらに別の本が届く。

まだまだ勉強不足。さらに意識を高めたい。