未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

朝目覚めると、素晴らしい香りにつつまれて祭り。

2009年01月14日 23時43分38秒 | 今日の家族

こじゃれたタイトルにて、若干、寒さも増しますが、お付き合い頂きたいと思います。

最近、朝目覚めると、凄くいい香りが、お部屋中に立ち込めています。

妻が、ホームベーカリーでパンを焼いています。自宅でお手軽に焼きたてのパンが楽しめる。

なんとも贅沢なお話ですが、香りが素晴らしく、気に入っています。

昔、子供の頃、パン屋さんの倅と、同級生で、良くパン工場に遊びにいって、パンを作らせて

もらった記憶を、思い出します。あの頃は、興味本位でお互いにパンを作って食べさせあう

など、楽しかった思い出がありました。彼は私の為に、まじめにパンを作ってくれたのに

私はというと、パンの中身の具を七味唐辛子にして彼に食べてもらうなどのイタズラで

よくケンカもしました。懐かしいです。甘いものが苦手な私は、菓子パンより食パン

の方が好きです。パンにはあと一つ、忘れられない記憶があります。

フランスパンです。あの長さにあの堅さ。学生の頃、お金が無い自分を幾度と無く助けて

くれました。一本で確実にお腹一杯になる。毎日のように昼ごはんでした。

フランスパンには感謝しています。何はともあれ、パン大好きなお話でした。

 

今朝のパン。何かを企む息子と共に。