未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

大好きな仕事

2008年02月12日 19時38分29秒 | 今日のお仕事

 千葉県 市原市 鶴舞公園

今日の仕事は、お客様のご自宅で行う出仕事(出張仕事)

朝、六時に家を出た。生憎の雨しかしお客様の家は広い。

 雨、風をしのげる場所にての、作業となった

仕事の内容は畳の表替え3部屋の18畳

さすがに一日では終わらない。連日にての作業になる。

私、この出仕事、大好きです。 

何よりお客様とお話等が沢山出来るのと、いつも以上に畳に向き合える

畳一枚一枚を製作しながら、畳を収め、部屋全体としての調和が取れる。

身体は常に、中腰、部屋によっては、荷物を動かしながらの作業

場所によっては、狭い場所で製作せざる得ない時もある。

お客様の畳と向き合い、以前製作した、畳師の作業をくみとり

自分なりの技術で、畳を収める。とにかく畳を作っていて楽しいのだ

お客様に「寒くな・・・」「寒く無さそうだね」と言われた。

どうやら、外の気温が低く、私作業中、身体から湯気が立っているらしい

私、「大丈夫ですと一言」本心、「めちゃくちゃ寒い」鼻水止まらない

しかし「湯気」・・・「闘気みたい」少し自分に酔ってきた。

動きも三割増しに速い。しかし持続しない

腰がきしみ始めた。でも楽しい仕事の時間だった。

 お客様のコタツを撮らせて頂いた。

感動です。墨のコタツ。何とも言えない温もり 最高です。

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
出仕事 (ニブヤ)
2008-02-12 20:58:29
出仕事ですか。
今日は、さぞかし寒かったでしょう。
仕事場で作業でも鼻水が出てきたよ。
明日はお天気良いみたいだから多少は違うかな?
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出仕事完了 (四代目)
2008-02-13 20:47:47
出仕事。昔二人でやりましたね。
懐かしいです。また一緒にやろう。
返信する

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