いきけんこう!

生き健康、意気兼行、粋健康、意気軒昂
などを当て字にしたいボケ封じ観音様と
元気印シニアとの対話。

千葉市動物公園 その3:風美(フウミ)は気分爽快!!

2009-03-04 01:56:46 | 散策
屋内展示場(以下・パンダ舎)への出入口を鉄板の扉で塞がれ、チイチイと遊ぶ次男のチイタ、3男坊のクウタたちと一緒になって、パンダ舎を駆け回りたい願望を断念した風大。
四角い屋外展示場の中を、時計方向にグルグル回りしながら、思い出しては鉄板の戸をあけようと再三試み、その願望が成就できずに直立してパンダ舎を眺めている風大の心境は、その2に書きました。

樹の上で採餌(さいじ)している次女・風美(フウミ:写真)の反対側の展示場には風太がいます。
しかし、パンダ舎に遮られているので風大には見えません。

風美は、給餌(きゅうじ)された笹の葉を食べ、グルグル回りをしながら、時には樹へ登って木の葉と戯れたり、枝の先端の匂いを嗅ぎ終えると太い幹の上を移動します。その途中、幹にできたコブへ尻をこすりつけてマーキングをします。それら一連の行動に満足すると樹上に落ち着き、毛繕いを始めます。
樹木のない展示場にいる風大には、細い枝に捕まり採餌して過ごすチャンスが訪れることはないのです。

左前足で木の葉を捕まえ手前に引き寄せようとしている風美は、右前足と両足、長い尾を使ってバランスを保っています。その様子は、両足と片手で3点支持をして岩場を登る登山者の動きに酷似しています。
このような行動を繰り返す風美を目前で観た元気印は、レッサーパンダの野生味を身近に感じますし、小さな舌を出している風美の表情に親しみが湧いてきます。

気分爽快な風美に、風太の立ち姿が重なります。
その2で思いついた吊り橋があれば、との思いが強くなります。
吊り橋を渡す費用を寄付するだけの財力を持たない元気印には、1日も早くそれができることを期待するしかありません。


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