光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

国立西洋美術館(2014.9.13) 絵画

2014年12月15日 | アート 西洋画

2014.9.13に行った国立西洋美術館の紹介は、彫刻とゴヤの版画で、終わっていましたが

メインの絵画がまだでしたので、遅くなりましたが紹介します。

当日の2階、展示場です。 祝日でしたがゆっくりと見れました。  左端で覗き込まれるように見られている絵が、次の写真です。

 

パリスの審判 ン?と会場では思ったのですが、調べるとギリシャ神話で、3人の女神のなかで誰が一番美しいか・・・トロイヤ王の息子で羊飼いのパリスが

判定を下す話です。  後にトロイ戦争の発端になった話です。  そういえばトルコ旅行で、トロイの遺跡を見たときにガイドが説明していたのを思い出しました。

3人の女神の部分より、谷あいの山岳風景がいい・・・山水画の雰囲気がある。

  

 

 

ブグローの名前は初めてでした。  19世紀後半のフランスのアカデミズム絵画の重鎮で、画家としてエリートコースを歩み、名声を博したが

印象派などの美術革新運動のあとは、忘れ去られてしまった画家となったが、20世紀末に再評価されるようになったとか。

確かに技巧は抜群、この少女の瞳や口元に長時間、モデルをさせられて反発する心情が映っている。

 

 

 

時代順に展示されてます。

 

 

クールベは独特の雰囲気があります。 好きでもない、嫌いでもない絵なのですが。

 

 

 

 セザンヌはキャプチャーを見なくても、わかります。 強い構図、色彩の統一感、リズミックなタッチ ウーンです。

 

 

 

1階を鳥瞰。

 

 

 

 ピサロも肩の力を抜いたいい作品が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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