トーハク本館の展示も、お花見に因んだ作品が多く展示されています。
国宝「花下遊楽図屏風」は国宝室に展示され、多くの鑑賞客の眼を惹いていました。 以前にも紹介したことはあるのですが、もう一度撮ってみることにしました。
キャプションの解説者も変わり、内容も変わっています。
右側の若衆の粋な姿が、前回撮れていなかったのですが、今回、撮れました。(3年前に撮った内容は覚えていませんので、偶然、撮ったことになります)
当時の若い女性の、アイドルだったことでしょう。
舞台裏の光景もきちんと描いています。
眺める高貴な方になります。 扇子で口元を隠しているのは、笑う時に歯を見せぬようにする礼儀作法だった。
縁台下の駕籠かき従者の顔も面白い。
もう一つ、素晴らしい屏風がありました。
部分図です。 色紙の流麗な文字は、光悦と言われればうなづけます。
山吹の表現も拡大すると、迫力があリます。
以上、正月の檜図屏風から素晴らしい屏風を連続して見れました。
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