光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

博物館に初詣 #2 国宝「松林図屏風」

2019年01月05日 | アート 日本画

東京国立博物館(略称:トーハク)の新年展示、人気No1は

長谷川等伯の国宝「松林図屏風」だと思います。

本館 国宝室の展示状況です。(1月2日 10:37頃) 

これでは、ゆっくりと鑑賞するのは無理。

 


 

 2016年のトーハク初詣の時にも、この屏風図が展示されていました。 

この時のブログで、少し苦労しましたが「松林図屏風」を写真でまとめています。

その中からの1枚を下に貼ります。




ところが、今年は畳の上に座って、ゆっくり鑑賞できる! 

 





実は高精細複製品なのです。

 




途中から映像が加わります。

 

 

 

 

 映像が加わった時、松林をカラスのような鳥が2,3羽飛び去って行きました。 慌ててカメラを向けたのですが

飛び去った後の写真になってしまいました。


今回は、畳に上がらず、周りから撮影しましたが、期間中に畳に上がって鑑賞・撮影したいと思っています。

1月20日の記事で映像インスタレーションを紹介しています。(1月20日記事追加)

 展示日程は、2019年1月2日(水) ~ 2019年2月3日(日)です。


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2 コメント

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複製と言っても♪ (越後美人)
2019-01-06 14:42:11
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

新年早々、等伯の松林図屏風の鑑賞ですか♪
博物館に初詣って、tereoさんらしいですね。
羨ましい~
幽玄な世界、素晴らしいですね✨

複製といっても十分に素晴らしいですから、畳に座ってじっくり鑑賞できるのは有難いですね。
私も、もし上京の機会がありましたら行ってみたいと思います。
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越後美人さんへ (te-reo)
2019-01-06 16:38:57
あけましておめでとうございます。

越後美人さんからのコメントは、ブログを作るうえでとても励みになります。有難うございます。

さて、東京国立博物館の新年企画「博物館に初詣」も、今年で16回目になるらしく、私に限らず、美術ファンにとって、新年の大きな楽しみになっています。企画とネーミングの妙ですね。
トーハクの本館が、大伽藍に見えます。

等伯の松林図屏風は、さすがに素晴らしい水墨画ですが、人気もあり過ぎて、ゆっくり鑑賞するのはとても難しいので、今回の高精細複製画は、グッドアイデアだと思います。
トーハクの方々も、知恵を出して企画している…ウン。
営業マインドも高くて、1月16日から開催される特別展「顔真卿」も頻繁に新聞広告を見ます。 リーズナブルな入場料で、美術・工芸品が堪能できるトーハクに、上京の際はぜひ、立ち寄って、お楽しみください。

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