第5周期の元素に入りました。
自分でも、こんなに、各元素を一つ一つ撮影したことに驚きます。
会場では、パネルの説明もチラッと見るだけで、撮影していったので、今、編集しながら、各元素の説明を読んでいる次第です。
ルビジウムは、高精度な発振器として、よく使われていますので知っていましたが、水と激しく反応して燃えるとは・・・。
ルビジウムを含んだリシア雲母。 福岡県の長垂産出・・・知らなかったのですが、博多湾に面した長垂山あたりで採れたのしょうか。
ストロンチウムも水と激しく反応するんだ。 花火の赤の主役でもある。
蛍光体や蓄光剤にも利用されている。
原発事故で放出される放射性物質はストロンチウム90という同位体で、以下ウィキペディアからの引用です。
半減期が28.8年でベータ崩壊を起こして、イットリウム90に変わる。原子力電池の放射線エネルギー源として使われる。体内に入ると電子配置・半径が似ているため、骨の中のカルシウムと置き換わって体内に蓄積し長期間にわたって放射線を出し続ける。このため大変危険であるが、揮発性化合物を作りにくく[3]原発事故で放出される量はセシウム137と比較すると少ない。
イットリウム、名前が面白いなと思ったら、スウェーデンの村の地名が由来なんだ。
レアアースの代表格であって、レアではないような説明に?
イットリウムの最大鉱床は中国にあり、レアアースの輸出規制などで話題になった。
ストロンチウムと似たような用途。 同位体のイットリウム90は、放射線治療にも用いられている。
ジルコニウムは、ジルコンという宝石由来の名前で、ニューセラミックスの素材として利用されている。
ニオブも変な名前だなと思ったら、性質が似ている73番元素のタンタルの語源のギリシャ神話の王の娘の名前が由来だ。
高張力鋼の添加剤としての用途が大きいようだ。
ニオブを含んだ鉱石「コルンブ石」。 日本でも産出するが、コスト面から生産してなく、世界の産出量の90%をブラジルが占めている。
鰹の枯れ節に似ている。
ウィキペディアからの引用:モリブデンは、人体(生体)にとって必須元素で、尿酸の生成、造血作用、体内の銅の排泄などに関わる。
モリブデン鋼は、自転車の素材でもよく聞きます。
鉛鉱となっているのですが、モリブデン鉱石です。 確かに鉛色だけど。
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