光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

国立科学博物館 「元素の不思議」#11 第4周期の元素ラスト 

2012年10月17日 | 自然科学

第4周期の元素のラストになります。   量が多いのですがご容赦を

まずニッケル。  最近はニッカド電池などで知られていますが、昔の50円硬貨は純ニッケル、今の50円、100円硬貨はニッケルと銅の合金の白銅とは知らなかった。

 

ニクロム線のコンロやストーブも見なくなりました。

 

銅に抗菌作用があるとは知らなかった。

 

左上に江戸切子があるので、調べてみると、溶けたガラスに銅を混ぜて、鮮やかな銅赤を発色させたのは、薩摩切子で、薩摩切子が廃絶したあと江戸切子に伝わった。

 

銅は人体にとって必須微量元素なので、新生児用粉ミルクにも入っているのだ。

 

下の、孔雀石の模様も不思議です。

 

亜鉛も必須元素で、舌の味蕾に含まれているとは知らなかった。

 

カシューナッツに多いようだ。   ほうれん草は鉄分が多いし、植物も大地から吸い込む元素に選り好み?があるんだ。

 

ガリウムは30度ほどで液体になるんだ。  青色発光ダイオードも最近、あふれ過ぎています。

 

 

 

昔、ゲルマニウムを使った鉱石ラジオがあった。

 

 

 

砒素というと毒物のイメージが強い。  

 

ひじきは嫌いな食べ物なのですが、砒素を多く含んでいるのだ。

 

鶏冠石はきれいというより、毒々しい感じです。

 

セレンは人体に必須なミネラルで生活習慣病の予防に効果があるとは知らなかった。

 

赤陶磁器の発色がきれいです。

 

臭素はフィルム時代の写真感光材料でお世話になった。

 

貝紫の色、昔はよく見た。

 

クリプトンは説明だけです。


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