2019年2月19日(火)金沢21世紀美術館 に朝9時半過ぎに到着。
バス停を降りると、小雨が降ってきました。
美術館に入ると、開館30分前なのに、チケット窓口には行列ができていました!
見た感じ観光客がほとんど、すっかり人気観光地になっています。
前日の上田市立美術館では、1時間半の間に、数人の鑑賞者だったのに。
私は、軽井沢の川田画伯に譲っていただいた招待券で、並ばずに入場できました。
展示は、四つあって、企画展は「チウ・ジージェ 書くことに生きる」。
西村有展以外は撮影禁止で、残念ながら紹介は出来ません。 でも、私は西村有展
が主目的でした。
西村有展を紹介する前に、金沢21世紀美術館の恒久展示作品を紹介。
レアンドロ・エルリッヒ
《スイミング・プール》 制作年: 2004
この日は小雨で、地上側は入場禁止でしたが、プールの底はこの通り。
これだと面白味半分なので、2017年5月19日に撮影した、晴れた日の写真を追加します。
ガラスの上に10cmほどの水をはったプールが、面白い景色を見せてくれます。
さて、「西村有展 paragraph」 です。 会期は迫っていて、24日まで。 入場無料。
展示光景です。
一見、稚拙な絵に見えます。
味のある色彩感と描き方、少女の姿はイラストのような軽いタッチ。
そして、画面に不思議な”揺らぎ”。 今まで見たことのない絵画です。
《a girl listening》2018
油彩水墨画? 雰囲気の良さを感じます。
作品名のリストをなくして、この作品名は不明です。
ここで、展覧会に寄せた作家のステイトメントを抜粋して紹介します。
”描きたいイメージと、制作の中で新しく派生していくイメージ。
その間にある時間や奥行きの中に、自分の作品はあります。
作品が出来上がってくる実感は、こちらの思いなどお構いなしに、いつも不意な方向から現れます。
描きかけのキャンバスが集まってくると、複数のイメージが互いに補いあうように、中間に漂っている気配を浮かび上がらせます。
普段は認識しないような、視界の端っこにある形。
そんなイメージの存在に触れることができたら、もう一度描きかけのキャンバスに手を入れていくことができます。”
この作品も、一見、稚拙な描画に見えますが、すごく味のある表現です。
作品名のリストをなくして、この作品名は不明です。
電車の車窓から見るような、動いている風景が感じられます。
《scenery passing(out of town)》 2018
左は作品名不明。 右 《looking for》2018
いかがでしょうか? 西村有の作品展については、一昨日(2019.3.20)も、東京アーツアンドスペース本郷
で見てきましたし、2017.10.15に駒込のギャラリーKAYOKOYUKIで、個展を見ていますので、近いうちに
まとめて紹介することにします。
金沢21世紀美術館を見終え、近くの石川県立美術館へ移動の途中、本多公園で。
本多家は加賀藩の最高位の重臣で、禄高は5万石という破格の家柄であった。
このあたりは、本多家の家臣たちが住んだ下屋敷があり、崖の上の上屋敷(今の石川県立美術館がある場所)
とを結ぶ小径が、残っており「美術の小径」と呼ばれている。 私もその小径を登っていきました。
小径はかなり急坂で、横を用水が滝のように流れていました。(雨のため撮影しなかったのが残念)
坂を登り切ったところに 石川県立美術館のカフェラウンジがありました。
脇の裏通用門から入館。
館内で唯一撮影可だった野々村仁清の国宝の香炉。
所蔵品展で、好きな北野恒富の《鷺娘》を見つけました。
予期してなかったので、満足満足でした。
画像は、2017.11.24に千葉市立美術館でみた北野恒富展で買った図録からコピーしました。
1階フロアに降りると、ここの学芸員さんと思われる方が、展覧会ポスターの
掲示板を眺めていました。
私も、展覧会ポスタの掲示板が大好きです。 アートのコラージュを見るようで。
12時に金沢駅に戻り、駅弁を買って富山に向け出発。
松葉ガニ、牛肉、のどくろの三色弁当がおいしかった。
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