2015年の神田祭(5月9日(土)12時半頃) 2カ月以上過ぎての間の抜けた記事になってしまいました。
場所は、会社近くの交差点で、岩本町一丁目交差点から50mほど、東にいったところ。
一昨年も撮りましたが、そのときは見なかった神輿が目に入りました。
ひょっとこの踊りなど、初めてです。
このとき、法被を着たおばさんから、掛川のお茶をどうぞと言われて、サンプル茶袋とリーフレットを頂きました。
なんで掛川茶なの?と戸惑いながら、リーフレットを見ると、この神輿と似たものが載っているではありませんか。
遠州横須賀の神社の祭りです。 遠州横須賀は、いまの静岡県掛川市
なかのページを読むと、神田祭との関係がわかりました。
遠州横須賀の祢里(ねり)が、神田祭に里帰りしたものだったのですね。
さて、神輿は静止し、神田神社の神幸祭の行列を待っているようです。 手前の町神輿が地元岩本町一丁目のもの。
この祢里を引くのは、か組の法被を着た人たち・・・掛川市のHPをみると、掛川市河原町の人たちです。
やってきました。
神幸祭の行列は、朝8時に神田明神をでて、各町内を巡り、日本橋三越デパート前で頂点に達し、晩の7時に戻る延べ30kmの大変な行列。
天狗も高下駄ではたいへんでしょうね。
牛車に見えますが、もちろん牛は人形です。 学生アルバイトをたくさん雇って引かせているようです。
地元の名士さんたちでしょうか
本物の馬車です。 神主と氏子総代さんでしょうか。
馬に乗った方も。 この方は一昨年の行列でも馬に乗っていました。 馬喰町の狭い通りで、馬が小暴れして慌てていましたね。
芸人に大喜びのか組の人たち。
行列が去って、さー出発です。
沿道には、粋な法被姿のおかみさん。
掛川市河原町の皆さんも、子供から大人まで大勢で参加しています。
夜のNHKニュースでも、三越デパート前のこの祢里がアップにされていました。
ひょっとこ役はどんな人がやっているのでしょうか。 とぼけたユーモアがあります。
篠笛の方も熱演。
祢里にのっている娘を気遣うお母さんでしょうか。
犬も法被を着ています。 そうそう、うちのわんぱく犬のニキも、肥後農協の法被をつくる予定だ。(熊本生まれなのです)
長い竿は何だろうと思っていたら、これですね。 祢里のリンボーダンス。
こちらは鍛冶町二丁目の町神輿。 何人か女性が担いでいます。
さすがにきつそうですね。
後ろの担ぎ手、身長差で負担が違いますね。
終了は、拍子木の一本締め。
町内会長さんでしょうか、明日の宮入りも元気で頑張りましょうと挨拶していました。
一昨年は小雨の中での祭でしたが、今回は天気に恵まれていました。 いろんな光景が見られ、面白いですね祭りは。
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