光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

クインテット-五つ星の作家たち(損保ジャパン東郷青児美術館) その2 金田実生、森川美紀

2014年01月18日 | アート 現代美術

今回の5人の作家は、全員が女性で40代から50代までの中堅作家。

風景をテーマに作品を展示しています。

 

金田実生さんの作品。

 

 

面白いタイトル。  滲んだ赤系統の色彩が気持ちいい。

 

 

 

暗い森?のなかの赤が効いています。  全作品が紙に描かれています

 

 

 

具象のドローイングにほっとします。

 

 

 

展示光景。

 

 

 

 

 

続いて、森川美紀さん

 

 

 

台湾には行ったことがないので、ジュウフェンはWebで調べたのですが、山の中腹の坂道の町で海を臨む風景が美しい街。  観光地として有名で、茶房や土産物屋に赤い

提灯が連なっている。  そんなイメージがわかっているとなるほどと思う絵ですが、見たときは何の予備知識もなく、抽象画として、色彩が美しく浮遊感を感じる絵でした。

 

 

クムジュンはエヴェレスト観光などの街、標高3800mの高地です。  シェルパ族の神の山・クンビラの南斜面に広がる村。

そういう予備知識なしに見たときの印象は、氷のクレバスの中から見たようなクールな感じと、ピンクが醸し出す柔らかな感じが同居して

不思議な感じでした

 

 

展示光景です。

 

 

 

 

 


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