今回の5人の作家は、全員が女性で40代から50代までの中堅作家。
風景をテーマに作品を展示しています。
金田実生さんの作品。
面白いタイトル。 滲んだ赤系統の色彩が気持ちいい。
暗い森?のなかの赤が効いています。 全作品が紙に描かれています
具象のドローイングにほっとします。
展示光景。
続いて、森川美紀さん
台湾には行ったことがないので、ジュウフェンはWebで調べたのですが、山の中腹の坂道の町で海を臨む風景が美しい街。 観光地として有名で、茶房や土産物屋に赤い
提灯が連なっている。 そんなイメージがわかっているとなるほどと思う絵ですが、見たときは何の予備知識もなく、抽象画として、色彩が美しく浮遊感を感じる絵でした。
クムジュンはエヴェレスト観光などの街、標高3800mの高地です。 シェルパ族の神の山・クンビラの南斜面に広がる村。
そういう予備知識なしに見たときの印象は、氷のクレバスの中から見たようなクールな感じと、ピンクが醸し出す柔らかな感じが同居して
不思議な感じでした
展示光景です。
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