京都の大雪は日曜日と月曜日で終わりましたが、まだ屋根や路地には雪が残っています。
昨日水曜日朝に植物園を歩いてきましたが、まだ多くの雪が残っていました。
植物園は京都市内の北にあり、雪の量も多かったようです。
植物園南門
彩り丘
池
大芝生はまだこんな状態です。
生態園を歩いていると積雪と枯れ葉の間からフキノトウがでていました。
フキノトウは普通春先にいっせいに芽を吹き出し、雪が解け始める頃に出てきます。
まだ一月の中旬、まさかと思いましたがやはりフキノトウです。
フキノトウはキク科フキ属の多年草で日本原産の山菜で全国の山野に自生しています。
フキノトウはフキノのつぼみの部分にあたり、この花が咲いた後に葉(ふき)が出てきます。
春の季節を表現する、山菜として日本料理には欠かせない食材です。
古くから食用に利用されてきており、独特な芳香と苦味があり、早春の食材としててんぷら和え物などに広く利用されています。
フキノトウ以外の季節の花です。
積雪の間からセリバオウレンとバイカオウレンが咲いています。
大雪にもかかわらず、よく耐えてくれたと感心します。
セリバオウレン
バイカオウレン
シキミの花
スイセン
イチゴノキ
ワイルドストロベリー
天気予報では1月中は寒い日が続きそうですが、フキノトウを見ると春近しと思う一日でした。