アフリカバオバブ 開花 2021-07-15 17:40:20 | 2021 花 今年も植物園温室でアフリカバオバブが開花しました。 アフリカバオバブは熱帯アフリカマダカスカル原産です。 サン・テグジュペリの「星の王子さま」では星を破壊する巨木として紹介されています。 花は下向きに咲き、真っ白な花弁の中央から丸く房状の雄しべが下がっています。 夜行性のコウモリが花粉媒介を行うため、夜に開花します。 22時頃に満開になり、翌日昼には落花する一日花です。 今回は三つ開花していました。 しばらく開花が続きます。
絶滅危惧のタキユリ開花、 鬼ユリ、オウゴンオニユリ 2021-07-15 06:38:48 | 2021 花 タキユリ(崖百合)開花です。 カノコユリの変種で、柱頭が違い、崖に下垂して咲き、徳島、高知、長崎の山中に見られます。 四国で「タキ」は崖の事を意味します。 環境省の絶滅危惧種(VU) に指定されている日本固有種です。 花被片は白色で淡紅色を帯び、濃紅色の斑点があり、強く反り返ります。 鬼ユリ 鬼ユリに蝉の抜け殻 オウゴンオニユリ(黄金鬼百合) 原産地は対馬です。 花の形や姿がオニユリとよく似ていて、オニユリの変異種であるといわれています。 オニユリは伸びた茎の先に、濃いオレンジ色の花を咲かせます。 オウゴンオニユリは、花の色は薄い黄色をしています。 日本に自生しているユリの1つですが、対馬にだけ自生しています。 ですが対馬でも数が激減しているそうです。