マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

マングローブツアー④  ランカウイその16

2012-12-22 19:47:09 | ランカウイ
もう昨日のアイランドホッピングで嫌と言うほど浜辺には居たよ・・・と思いましたが、
昨日の場所はちょっとお店などもあって観光地化されていた島。
けれどその日降ろされた島は幅、奥行き共に狭い小さな砂浜があるだけで、
すぐ後ろは断崖絶壁です。
     

けれどさすがに4日間ランカウイにいた間で一番きれいな海でした。
     
私は海に入る気がなかったので砂浜で品よく貝殻集めなんかしてました。
夫は海で泳いだりもしていましたが、スウェーデンの女の子4人に写真を頼まれたり、
お礼にってビキニで逆立ちしてくれたりして、夫のラッキーデイはまさにピークに達していたのでありました。


そんな時、モモンガを肩に載せたマレー人登場!
小さくてかわいいの!ペットなんですって。
ひとしきり夫の手の中で遊んでくれました。
      
四肢を広げてみせてくれたんだけど、本当に四角くなるのね。

そうこうしているうちに満潮になってきたのか砂浜もわずかになり、ボートが迎えにやって来ました。
島を離れてビュンビュンと気持ちのいい海を進み、
     

キリム ジオフォレスト パークと大きく出ている断崖を通り過ぎると、あっという間に出発地点のジェッティに着きました。
     

満潮になったマングローブの森は、朝と違ってすっかり水に浸かっていました。
     

こうして、車では入って行けない島の東部のマングローブの湿地帯も制覇し、
ランカウイ島のほぼ全体を巡った3泊4日の旅行もお終いとなりました。

は~、長かったね~。



マングローブツアー③  ランカウイその15

2012-12-22 14:27:54 | ランカウイ
コウモリの洞窟を後にして、次は川に浮かんでいる魚の養魚場です。
     
魚へのエサやりを見学するんですが、別に面白くないです。
エイがせり上がってきて手からエサを食べるとか、そんなの。
だいたいあんなに次から次へとツアーボートがやって来て、各グループごとにエサやり見学をしていたので、
魚もすぐにお腹いっぱいになってしまうのでは?
面白かったのはカブトガニの裏側くらい。 これのどこを食べるんだ?
       RPGの中ボスくらいにいるよね、こんなの 

その後、鷲を見学。これはランカウイの鷲の特徴である茶色がよく撮れました。
     

川岸にいるオオトカゲなどを見ながら進み、あの低い洞窟をくぐり抜けるそうです。
   

本当にギリギリの高さでくぐり抜けました。
       

しばらく走り、やはり水上に浮いているレストランでマレー料理のランチです。
ここにも生簀がありましたが、日陰になっていないので暑くてたまりません。
ここでも金髪美女たちはシャツを脱いで日光浴でした。
こんなに暑いのに、全身黒ずくめで目さえ出していない人は大丈夫なんでしょうか。
暑さと、足元を踏み外すことも含めて。
    

川から海に出たボートは広い海をグングン進みます。
タイまでここから20分です、って言ってました。
そして全然聞いてなかったし、看板にも一言も書いてなかったのに、
小さな無人島に降ろされてしまったのでした。
ここで45分ね、って。    続く・・・

マングローブツアー②  ランカウイその14

2012-12-20 21:48:32 | ランカウイ
マングローブツアーのジェッティを離れると、すぐにコウモリの洞窟に着きました。
船を降りて歩いて行き、まずは短いトンネルのような洞窟をくぐり抜けます。
    
垂直じゃない不思議な鍾乳石。
   
中に居るバクテリアが、太陽の光の方に向かって行くのでこんなふうになるとか。
説明が英語なので大体のことしか分かりませんが。

洞窟に着くまでに興味深い木がありました。
遊歩道のような道を歩いていたんですが、なんだか急に来る人来る人全ての人が臭い。え?みんなワキガ???
と思ったらガイドさんが立ち止まって、そこに生えている木の説明が始まりました。
「人間の匂いのする木です」と。
人間の匂いってワキガなの?・・・と思ったけど、毒のある木なのだそうです。
葉を食べるとひどく下痢をし、汁が目に入ると最悪失明するそうで、毒矢にも用いられていたそうです。
木の名前がちょっと分からなかったんだけど、今調べても分からないままなんですよ。写真もないし。

さて、いよいよコウモリのいる洞窟です。
       
     前日にタンジュンルーで5リンギで買ったランカウイTシャツをもう着ています。
     既に何回も洗濯しているのですが全然首回りも伸びません。もっと買ってくればよかった。但し紙のように薄い。



洞窟の中には、夜中じゅうパーティーをしていたコウモリ達が今はぐっすりと寝ています。(ガイド談)
コウモリは音に敏感なので声を出さないように。
けれどストロボを焚いて写真を撮るのはOKです、とのことでした。

洞窟の中は真っ暗で何も見えなかったけれど、写真にはしっかり写っていました!

      うわぁ!    続く

     ちょっと!早く書かないからもしかしたら明日で世界の終りだよ!         
     ほんと!ハードボイルドワンダーランドだよね!  

マングローブツアー  ランカウイその13

2012-12-20 16:56:50 | ランカウイ
もう1か月以上前の旅行なんですね。
私はこの1か月何をやっていたんだろうか。いや、何もやっていない・・・

   
さて!3泊4日のランカウイ旅行もとうとう最後の日となりました。
最終日といっても、帰りの飛行機が夜の7時くらいだったため、
所要時間6時間というマングローブツアーに参加することにしました。
例のね、ホッピングアイランドのABツアー。あそこだと50リンギ位だったんですけど、
相場の料金を払うツアーにしよう、と夫が言いまして、
今度はNRツアーというところで申し込みました。確か1人120リンギだったかな?
なにぶん1か月以上前のことなものですから、記憶が・・・


朝9時にホテルまでワゴン車でお迎えです。
時間ぴったりです。ツアーのネーム刺繍入りの襟付きシャツを着た運転手で車にはエアコンも完備です!
こういう所から違うんですね。
そして途中で金髪の美女4人を乗せ、マングローブツアーのためのジェッティ(桟橋)に着きました。
そこで引き継ぎをされたガイドさんは、中華系の女性。
ツアーのグループは、私たち2人と金髪美女4人と中華系カップル2人の8人でした。

隣に座った女の子に話しかけてみたら(勇気ある!)スウェーデンから来たと言い、その人は21歳とのことでした。
のちにガイドさんから「あなたの旦那さんはとってもラッキーね!今日はこんな彼女たちと一緒で!」って言われたんですが、
うん、多分こんなラッキーデーは、彼にとってもう2度と無いでしょう。
欧米の若い娘は時間があればビキニ姿になって肌を焼いてたし、写真撮ってくださ~い、とか頼まれてたし。


ということでマングローブツアーのスタートで~す 

広いゆったりとした川の両側がマングローブの森です。
     

やっぱり私勘違いしてました。
マングローブってもっと熱帯植物熱帯植物した木をイメージしてたし、
マングローブの森を進むって、うっそうとした森の中の細い水路くらいの川を
頭を枝にぶつけないようにして進むっていうのをイメージしてたわ。
相変わらずですね。   続く




ビーチ!  ランカウイその12

2012-12-09 19:41:04 | ランカウイ
テムルン滝からさらに東に進むと、道の傍に無料だけれどきちんと区画のある駐車場があり、
絶対にここはビーチに違いない!と車を停めて歩いて行きました。
こんな風に門もあり、中は公園のようになっていました。
     

Pantai Pasir Tengkorak  多分、パンタイ・パシー・テンコラッ(ク)??っていう読み??

えーと、空港で貰ったフリー冊子がとても役に立ってまして、
旅行中に読まなかったことを今後悔してます。
この冊子に書いてありますが、ここはトイレや更衣室がある、数少ない公共ビーチなのだそうです。
ということで大勢の人が海で遊んでいましたが・・・
    
・・・な~んか砂浜がゴミだらけでねぇ・・・

というわけで、今まででランカウイ本島で一番きれいだった公共ビーチは
タンジュン・ルーだったんじゃないか、という結論になりまして、
そのまま東の端を目指しました。

そしてこの冊子で分かったことなんですが、
前に書いたタンジュンルーの手前にあった名前が分からなかった海岸も、
タンジュンルービーチの一部なのだそうです。
タンジュンルーには公共のビーチが2つあり、1つ目がその名前が分からなかったビーチ。
そして2つ目がセキュリティーのゲートをくぐって奥に進んだところにあったきれいなビーチです。

前回は挙動不審な行動をとったためにセキュリティーに止められてしまいましたが、
今回は華麗にゲートを通り抜けました。
でも今日もきちんと柵で高級リゾートのプライベートビーチとは分けられています。
     

左側のプライベートビーチには木陰にサマーベッドが見えてたりして快適そう。
でもこっちもね、海と砂は同じものよ! 人もいないしすごく綺麗な砂浜!

夫が「タオルを投げながら海に向かって走って行くから写真を撮ってくれ」と言いましたので挑戦したんですが、
1回目、ちょっとシャッターが早過ぎでタオルが画面の上にチラッと見えるだけ。
  

撮り直し2回目。今度はちょっと遅すぎ。
  

難しいですね。
私もね、やらされたんですが、写真は上手に撮れてたんですが、
ちょっとモデルが見るに堪えないので残念ながら載せられません。
ほんと酷い。あれほどだとは自分でも思ってなかった・・

で、海ですが、やっぱり透明度は高くありません。10㎝位ですかねぇ。
日本で行ったことのある、笹川流れや粟島なんて本当にきれいでしたよ。
まぁ海はね、マレーシアは東海岸じゃないとあまり期待はできないようです。

少し日が傾いてきたタンジュンルー。あんなに沖にいても、深さは腰の高さまでもありません。
     

このビーチの車を停めるあたりにはお店も何店かあって食べ物飲み物も売っているし、
日よけのパラソルでもあれば、のんびりと過ごせそうなビーチでした。
ただ、ここはリゾートのセキュリティの関係で
夜7時にはゲートを閉めてしまうのだそうです。

島の北西・ダタイ方面へ  ランカウイその11

2012-12-08 18:43:03 | ランカウイ
アイランドホッピングから戻ってお昼を食べたあと、水着に着替えて
まだ行ったことのない島の最北西を目指してドライブに行きました。
地図を見るとビーチのマークがいくつかあるんですが、
どれもこれも海に降りていく道路が見つかりません。
全てリゾートホテルのプライベートビーチのようですね。

すれ違う車もあまり無く、こんな注意看板がいくつかありました。
    
特に赤く塗ってあるリザードちゃんのほうは、きっとかなり注意なのね。

こんな岩をくぐって走り、
     

一番端であるらしいダタイホテルに入って行ってしまったんですが、そこは本当に超高級リゾート。
あ、すいません、すいません、すぐUターンして戻りますから・・・って車の中で謝ってました。
多分私たちが泊まったホテルの5倍くらいはするんじゃないかと思います。

で、道を戻りまして、途中にあった滝を見ようと車を停めました。
この滝はすごく分かりやすいです。
道路のそばにこんな門がありまして、降りて行く道も素敵です。
   

テムルン滝です。道路からもすぐです。
       

う~ん水量が少ないかなぁ、と思ったけれど、
ランカウイの空港に置いてあった冊子によると、大雨の後のこの滝は本当に素晴らしいそうです。
なるほど。ランカウイに着いて3日目。まだ一度も雨が降っていませんものね。
大雨が降ったら是非行ってみて下さい。
滝壺のところはコンクリートでダムになっていて、そこで泳ぐのが最高らしいです。
是非大雨のあとにどうぞ。私はちょっと大雨の後は怖いからいいかな。

滝もいいんだけれど、せっかく水着を着てドライブをしてるというのに
なかなかビーチに行きつけない初老の夫婦なのでした。 続く。  え?まだ?

アイランド・ホッピングツアー後編  ランカウイその10

2012-12-05 18:54:18 | ランカウイ
1時間経って海に戻ると、そこはツアーのボートだらけになっていました。
    
次から次へとボートがやってきます。
どうりで、湖から海へと戻ってくる山道が混んでいたはずだわ。
 
というかね、あんなに乗り降りが大変で・・・・・
     ← 水の中じゃなくても、降りるのも乗るのも大変なんだから、これ 

しかも走っている時には下からドンドンと突き上げるような硬い衝撃があるボートなのに、
サリー姿のインド系お婆さんがいたり、生まれたてみたいな赤ちゃんを抱いている人がいたり、
お腹の大きい妊婦さんまでいてびっくり!   妊婦さんはダメでしょう、あの硬い突き上げ。 
そう思うんですが、きっとなんの説明もなく来ちゃったんでしょうね、皆さん。

そして私たちのボートは次の島へ。
・・・と思ったのですが、次は小さな島の近くで船を停止しました。
2つ目の島は上陸するのではなく、鷲の餌場ということで、海上から鷲を見学です。
     
へー。ほー。他のツアーもみんなここで見学です。 じゃ、次へ。

3つ目の島は、これこそ南の島!って感じでした。やっと!!  
ここで降ろされて、また1時間後にお迎えね。
       

海に入っている人もたくさんいました。
若い人達はいろいろやっていましたね。私には絶対無理なバナナボートとか。
        
モーターボートでグルングルン円を描いてビニールボートを引っ張り回すやつとか。
      夫よ! そんなところで泳いでいたら危ないぞ!戻っておいで!


さてそろそろ1時間、じゃそろそろ戻りますかと
ボートを降りた桟橋に向かうと、一緒のツアーボートの人達も集まって来ます。

海の向こうからどんどんボートがやって来ます。
どんどんどんどんボートがやって来て、ツアー客を乗せて走り去って行きます。
AB!AB!とABのシールを貼った別のグループも呼ばれてボートに乗って去って行きます。
どんどんボートがやって来ます・・・・・・・・・

だけどぜんぜん、あのじいさんだけが来ないんですけど。
私たちのグループだけ桟橋でずーーーっと取り残され、ずーっとずーっと待って
やっとじいさんがやって来たのはなんと約束の時間より1時間遅れ!
じいさん、ボートで寝てたろ・・・

さすがにどんなことにもあんまり怒らないマレー系が文句言ってましたけど、
じいさんはソーリーソーリーと軽く謝って船を出します。
        

ま、そんな感じで特に交流はしなかったけれど4時間一緒に過ごした仲間たち。
   
中華系のご家族なんて、帰りに空港で出会って、お~!!と手を振りあったくらいです。

夫は「安物買いの銭失い」と言っていましたが、
このアイランド・ホッピングツアーは高くても35リンギ位だったからそんなに特別安かった訳でもないし、
安いからと値段で選んだ訳でもないし、ひとえにあのじいさんが悪かったんじゃないだろうかと思う次第です。
でもま、マレーシア時間だからね。  
しかしこれに懲りたのか、翌日のマングローブツアーは安くないツアーを選んだ夫なのでした。  まだまだ続くワン!




アイランド・ホッピングツアー前編  ランカウイその9

2012-12-03 17:07:23 | ランカウイ
夕飯を食べに街に出ると、通りにはたくさんのツアーのお店があり、看板が立っています。
ランカウイには公共の交通機関もないし、こういったツアーを使って観光をするのが普通のようです。
アイランド・ホッピング 25リンギっていう看板が目に入ったので、そのお店に入ってみました。
アイランド・ホッピングというのは島巡りという意味で、3つの島をボートで巡る3時間のツアーです。
ホテルまで車の送迎もあるそうです。
というか、それらのことは看板に書いてあることで、それ以外の説明もメモも一切なしです。
シールを渡してくれながら、ツアー店のお兄ちゃんが言いました。
「明日の朝9時ね。あー、9時から9時半くらいかな、マレーシアタイムだから。」
ああ、そうね、分かったわ。ところで、このシールは何? 
胸に貼っとけ、というジェスチャーで、予約・支払全て完了。
果たして明日の朝、ちゃんと迎えはくるのだろうか・・・

と思いましたが、まぁまぁの時間に来ました。
連れて行かれたのは、ホテルからすぐの場所。たくさんの人がいます。
そこで胸に「AB」と書いたシールを貼った人達が集められ、
1人のおじさん(じいさん?)に引き渡されました。


そのじいさんに付いて海に降りて行くと、「じゃぁ、あれに乗って」と。
えっ! いきなり海の中をバシャバシャと歩いて行かなければなりません。
   

何となく濡れると嫌だから、とパジャマ代わりのハデハデ短パンを履いて来て良かった。
ダルダルの太もも丸出しはどうかと考えたんだけど、見栄えより実をとって良かった。
だってこんなこと何の説明もなかったから、一緒に回った中華系のカップルなんて初っ端から大変。
2人ともスニーカー履いてきちゃってたから。
   

一応乗った人数を数えて、じいさんは船を出航します。
   

湾を抜けるとすごいスピード。
遊覧~~っていう感じじゃなくて、硬い板の上を飛び跳ねながら進んで行く感じ。
まずは1つめの島に着いたようです。
   

ここで何の説明もなく降ろされ、1時間後に迎えに来ると。
     

取り敢えず奥に進みます。山道です。名草の巨石群のような大きな岩があります。
   

その山道の突き当りは、梅田湖のような、山に囲まれた湖でした。
     

なんか、私の抱いていた南の島の島巡りっていうイメージとは違うんだけど・・・と思ったけれど、
楽しそうに遊んでいるグループもいましたよ。
  
大勢で来ていて、私たちが日本人だと知るとみんなで写真を何枚も撮られました。
ケーブルカーでもそうだったけれど、あぁ日本人!と親しみを込めて言われるたびに
日本の皆様と国家に迷惑にならない様に、きちんと生きていなければならないな、と思います。

さてさて、そしてこの島も猿だらけでした。
   

     続くのです~

イーグル・スクエア  ランカウイその8

2012-12-02 11:16:08 | ランカウイ
ランカウイ島のシンボルは鷲(ワシ=イーグル)です。
ランカウイという島の名前自体、マレーの古語で「赤茶色の鷲」という意味なのだそうです。
そんな鷲の大きな像が建っているのが、イーグル・スクエア、鷲広場です。
その広場はクアという街にあり、ペナン島やタイなどに行き来する大きなフェリーターミナルの隣にあります。
フェリーターミナルは東南アジア人でごった返していましたが、
その人ごみを抜けると向こうの方に大きな鷲の像が見えてきました。
     

天気が良くてとても映える!
    


この翌日と翌々日は、ツアーに参加したのですが、両方とも鷲の餌場近くで鷲を見る、というのが入ってました。
その2日目のツアーガイドのおねえさんが言っていました。
ランカウイの鷲は赤茶色なのが特徴です、と。
その名の通り、ランカウイの鷲たちは、本当にきれいな赤茶色をしていました。
そしておねえさんは続けて言いました。
もっと大きな鷲を見たければ、クアの街に居ますよ、と。

あははは、私もうそれ見たわ。うん、すごく大きかったわ。
あれ?  だれも笑ってないんだけど。
中国人2人、スウェーデン人4人、日本人2人(私たち)っていうツアーだったんだけど、
皆さんあんまりこの像には関心ないのかしら。
そういえばあんまり観光客も居なかった気もする。  暑いから??

テラガ・トゥジュー  ランカウイその7

2012-12-01 22:15:39 | ランカウイ
さて、ケーブルカーから降りたあとは、テラガ・トジューという滝に行ってみることにしました。
ケーブルカーに乗っている時にとても大きな滝が見えたので、多分それがテラガ・トゥジューじゃないかと・・

標識に従って車を走らせると駐車場(有料)があり、大きな看板がたっていました。
     

ほうほう、駐車場から少し行った左側に滝があるのかな?
ということで歩き始めましたが、すんごい坂道。
もう、アキレス腱伸ばしをしながら歩くような状態です。
道路に沿って階段もあるんですが、しかもそちらは日蔭なんですが、
我が物顔の猿だらけで歩けません。

きつい坂をしばらく上ると左側に小道がありました。この先が滝かな?なんか看板あるし・・
   

州政府は、ここでの事故・怪我・失くし物および死亡については一切責任を持ちませんよ、と。
いいですね。はっきりしてていいよ。

で、その小道をしばらく歩いて行くと、川が見えてきました。子供たちが遊んでいます。
   

一切責任は持たないよ、と言っていた州政府ですが、「気を付けて下さい」っていう黄色い注意の看板が立ってます。
これが最近よく聞くツンデレってやつ?

さあ、それでは滝です。
      

日本だったら、こんな山の中の滝や川の水はとても冷たいと思うのですが、
こちらは丁度いい温度です。
海よりも全然きれいだし、水遊びだったら川ですね。こんな南の島に来て言うのもなんですが。


さてしかし、この滝はケーブルカーから見えた大きな滝ではありませんでした。
どうやら左側の小道には入らず、最初のきつい坂道をそのまま登って行った先にあるようでした。
が、あの最初の看板見た?
歩いて行くコースのところに、サソリだの蜘蛛の絵が描いてあるの。
しかも猿だらけだし。

ということでこの滝を見て戻ったのでした。
だからこの記事の題名のテラガ・トゥジューには行っていません。

で、今やっと地球の歩き方を見ているんですが、テラガ・トゥジューの滝は
7段に分かれている滝で、全体で標高差が480mもあるんですって!
ちなみに「トゥジュー」っていうのが、マレー語の「7」です。
しかし1番上の滝までは、かなりキツイ638段の階段を上って行くそうで、
さっさと諦めておいてよかった~