マレーシアはバドミントンが盛んです。
リー・チョンウェイという、バドミントン世界ランキング1位の有名な選手もいます。
ちなみに昨日はトマス杯というバドミントンの大会があったそうで、
決勝戦が日本対マレーシアで、なんと日本がマレーシアに勝って、
1949年から続くこの大会で、日本が史上初の優勝を果たしたんだそうです。
悪い、知りませんでした。
今日の英会話教室で、マレーシア人が熱く語っていました。
ゆうべはみんなテレビにかじりついて大声援だったらしいです。
どうりで夕べはショッピングモールの人出が少ないような気がしたんだ。
そのくらいのバドミントン人気なんです。
スポーツ好きな夫は若い時、バドミントンサークルにも入ってやっていたので
ラケットやシューズは一応こちらに持って来てありました。
しかし、こちらの会社の人達とバドミントンをやろうということになっての1回目、
競技中にまさかのバドミントンシューズばらばら分解事件が起きたのでした。
なんかね、コートの中で靴が分解して飛び散ったらしいよ。
笑える
ああいうシューズって劣化するんですよね。
まぁ、そんなわけで夫は、新しいバドミントンシューズを買いました。
夜市とかじゃなくて、ちゃんとしていると思われる大きなスポーツ用品屋さんで買ったんですが、
まだ10回以内しか履いていないのにまさかの分解。
偽物?
飛び散るまではいきませんが、左右とも靴本体と底の部分が周りじゅうから剥がれ始めました。
日本でだったらこれ、もう捨てるしかないような感じだったのですが、
街角の軒下に座って店を広げているコブラーに、直せるかどうか持って行ってみました。
コブラーとは、靴修理屋さんのことです。
「接着剤をつけて直せるか?」と訊いたら「縫う」というので値段を訊いたら15リンギ。
30分でできるというのでお願いして、前記のワッフルを食べに行っていたのでした。
出来上がりはこちら。接着剤+周りが全部ぐるりと縫ってあります。
この修理をしてもらったのはSS15にいるコブラーですが、
英会話教室の入り口にも毎日コブラーが座って店を広げています。
この間、教室の仲間のセレブな奥様がサンダルを出したので「こんな人でも直して履くんだ」とちょっと驚いていたところ、
キラキラした大きな飾りを取り出して、「これをサンダルに付けて」って頼んでました。
なるほど。そういう注文もありなんですね。
バドミントン トマス杯の追記
日本が優勝を決めた翌日、出社した夫は言われたそうです。
「トマス杯で優勝したので、今日、日本は公務員はお休みなんですって?」
はあっ?? って思うでしょ? でもマレーシアの新聞にはそういう記事が載ってたんですって。
マレーシアはサッカーの何かの大会で優勝した時、
急に翌日を国民の祝日にしてしまったような国ですものね。
でも日本ではそれは無いわ~。