大変お得な情報を小耳に挟みまして、昨日はお友達とクアラルンプールまで出かけました。
スバンジャヤ⇒クアラルンプールはKTMコミューターで1.7リンギ(54円位)、30分ほどです。
但し日中は30分に1本しかありません。
最近このブログによく登場するクアラルンプール駅と道を挟んだ茶色い建物のKTM本社。
このKTM本社の右隣りは国立モスクになりますが、左隣りに歩いて行くと・・・
1932年に建てられたというマジェスティックホテルがあります。
歴史に残る政治的会議や各国要人を迎える迎賓館として使われたそうですが、
第2次大戦中は日本軍の司令部として接収されたり、戦後は建て替えのため取り壊しの危機などに直面。
その後、遺跡保存法のもと国家遺産として登録されたものの、ホテルとしては使われてはいませんでした。
そんな歴史的ホテルが、2012年12月に再びよみがえりました。
創業当時の建物は完全修復され、隣接して15階建ての新しいタワー棟もできました。
以上、コピペでした。
そんな、おばさんには敷居の高いマジェスティックホテルのアフタヌーンティーが、
今なら1人分たのむと1人分タダだっていうではありませんか!
このチャンス逃すまじ!
と、おばさん2人で予約もせずに、3時からのアフタヌーンティーに2時半頃到着しました。
マダムチックな顔して慣れた様子で入って行きますが、写真撮りまくりです。
一番乗り~
だって今にも雨が降り出しそうな天気だったし、今、学校が休み中だから混むかなぁと思っちゃって。
嫌な顔一つせずに、席で待たせていただきました。
お待ちいただいている間にジュースなどいかがですか?と聞かれましたが、
この値段に釣られて来たうえに、お昼まで抜いてきた私たちはもちろん「結構です」と答えました。
3時になり、ボーイさんがカップに紅茶を注いでくれ、すこしあとでお待ちかねの物がやってきました。
1つ1つ説明して頂きましたが、上の段からケーキ5種、温かいプレーンとレーズンのスコーン2個ずつ、サンドイッチ5種でございます。
これらを全部半分こして、
いつものようにバカ話をしながら 上品にいただいておりますと、
銅製のふた付きのものが来て、中には温かいチキンやコロッケのような物が入っていました。
甘いものだけでなくこんな物も出てくるなんて。全て美味しいし大満足。
紅茶は、カップの中が減るとすぐに継ぎ足してくれるので、何杯のんだでしょうか。
さて、このホテルには日本人スタッフが1名働いていて、ごあいさつに来てくれました。
若い女性です。たった1人の日本人スタッフですってよ? 偉いなぁ。
その彼女が、今現在このアフタヌーンティー以外にもプロモーションをしているので、と説明してくれました。
① 12時~14時半のセットランチも1つたのんだら1つタダ!
でも値段が税抜き90リンギと120リンギの2種類って言ってたかな。
2人で来れば1人50リンギ(1500円位)でこんなホテルのランチがいただけるなんて、ちょっといいかも。
② 6時半~10時半のディナーは、大人1人に付き12歳以下の子供1人が無料だそうです。
アフタヌーンティーと上の2つのプロモーションは、2014年6月25日までの月火水曜日限定です。
月火水ですよ~。間違えて木金に行くとショックですよ~。
5時を過ぎ、そろそろ帰ろうかと思っていた頃、周りの方たちも帰り始めました。
あ、気が付いたら席は満席でした。
ですがこの時気が付いたんですが、みんな残してるの。食べきってないの。
それをお持ち帰りなんてしないで残したまま帰って行ってるの。
ガビーン! 全部食べちゃって苦しい・・・
お会計は1人28リンギ足らず、840円足らずよっ!
日本人のブログにたくさん「行ってきました」っていうのがあるので来ましたが、昨日も日本人がたくさん来ていました。
そりゃ来るわ。来て良かった。
ただ、お部屋のランクが3種類あって、料金が3段階にわかれているそうで、
1番高級なお部屋がこちらのオーキッドルーム(蘭の部屋)で、倍くらいの料金らしい。
帰り際にトイレに行く途中、この部屋があったのでガラス越しに写真だけ撮って来ました。
でも私たちがお茶をした1番リーズナブルな部屋もじゅうぶん素敵でした。
大満足でマジェスティックホテルを後にします。ベルボーイさんも素敵でしょ?
あ~、なんて素晴らしい1日だったんでしょうと電車に乗り、それで終了するはずだったんですが
なんと残さず全部食べたバカな私は冷や汗を流すほど胃が痛くなり
途中で電車を降りてお友達の旦那さまに車で迎えに来てもらってコンドまで送っていってもらったのでした。
ごめんなさーい。また迷惑をかけてしまいました。
※ 場所はこちらです。
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