マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

チチ・クラワンの滝(の近辺)   ペナンその10

2011-09-13 20:26:17 | ペナン島
ペナン島の北西の端の桟橋の先端まで行って戻ってきたあと、
そのまま6号線を南下し、もっともっと山の中に入って行きました。
といっても道路は大変よく整備されていて、本格的な自転車野郎も結構走っていました。
しばらく行くと大きな湖(人造湖でしょうね)がありちょっと見学したあと、
次の目的地に決めた、チチ・クラワンの滝に向かいました。
そのあたりの地図は大雑把なものしか無かったので行けるかどうか心配だったのですが、
6号線を大分走ったあたりに看板が出ていて路駐の車があったので分かりました。

      ←Air(水)って書いてあるからきっと滝だよ!


マレーシアじゃなくて群馬県にいるのかと思うくらいの景色。涼しい。
    


あっちに行くと滝がよく見えるみたいなんだけど、手前の水たまりが渡れない。
    


ほら、あんな服を着た女の子たちも、水の中の石を飛んで渡って行ったのに・・
    


全身黒づくめで、顔も隠して目だけしか出していないようなレディも渡って行くのに・・
      ←というか、奥さんに比べて旦那さんの支度ラフ過ぎるけど、とても心配しているように見える


こういうのがものすごく苦手な私は、こちら側から滝をちょっとだけ見ました。
だから滝の写真はないんですけど・・・

テロク・バハン   ペナンその9

2011-09-12 19:13:32 | ペナン島
海岸でカニと戯れたあと、そのまままた西に進み、
車で行けるペナン島の一番北西まで来たようです。
国立のナショナルパークがありました。 え?入る?どうする?
    
もちろん入らない~。   こんなジャングルにサンダル履きで入れない~。 

ここをハイキングというかトレッキングして歩いて行くと、
それはそれは美しい海岸に行けるようです。
その海岸には、山を歩いて行くか、ここから船に乗って行くかのどちらかしか方法は無いようです。
船を待っている人たちもたくさんいました。

海には桟橋が延びているので、歩いて行ってみます。

 平行して2つあるけど、どっちの桟橋にする?
って、考えるまでもなく左側の桟橋にするに決まってるじゃん!右側なんて使ってないでしょ?
    
と、よく見ると、右の桟橋を歩いている人がいる・・・

うわぁ!バイクのつわものがやって来た!
    

これをだよ?
       
この橋をだよ?
  

流石だ。完敗です。 


この怖くないほうの桟橋は途中で左に逸れていき、青い屋根のある突端まで続いていました。
      

桟橋の途中で魚釣りをしていた人が日本人でした。
こんなところで!こんにちは! 

名も知らぬ海岸でカニと戯れる   ペナンその8

2011-09-12 18:04:15 | ペナン島
やっと二日目です。 
泊まっていたホテルはタンジュンブンガという場所にあり、
そのまま海岸沿いに西に車を進めると
バトゥーフェリンギという綺麗で賑わっているビーチがあるようです。

昨日は一日歩き回っていたので、今日はバトゥーフェリンギまでドライブ~  

海沿いというより、途中から勾配のある山道を進むようになり、
しばらくすると急にホテルのたくさんある賑わった場所が現れました。

海に降りて行く道はどこ? 海に降りて行く道はどこ? と言っている間に
通り抜けてしまったようでした。  そのまま山道。

バトゥーフェリンギは諦め (人生あきらめがよくないとね!) そのまま進み、
道が少し広くなって路駐の車がいくつも見えてきたのでそこに車を停めました。

    
トロピカルスパイスガーデンっていう所でした。
ここには寄らず、道の反対側にあるお店の脇を降りていくと、
白いザラメのような大きな砂粒がキラキラと光る海でした~  

だけどその砂浜にはボコボコボコボコとた~~くさんの穴が開いています。
       直径5㎝はあろうという穴ぼこだらけ

たくさんボコボコあいている穴は、横に伸びていて足で踏んでみると結構長い。
どうやらカニの穴のようで、若者が3人で棒とカゴを持ってきてカニ採りを始めました。
まぁ遊びなんでしょうけど、これがヘタなんだ。 

見ていた夫がすごい勢いで穴を手で掘り、大きなカニが勢いよく逃げて行く~。(勢い良すぎて画像なし)
お兄ちゃんたちを呼んで、お兄ちゃんたち1匹めのカニゲット~
      ←紫色のカゴの中に入っている


さて、そんな名も知らぬ穴ぼこだらけの海岸には、大きな大きなこんな岩がありました。
    
これ日本だったら絶対名まえが付けられていると思う。・・・名前はきっと ○○○岩よね。 

タイ寺院   ペナンその7

2011-09-12 11:19:54 | ペナン島
こちらもキラキラです。 しかもビルマ寺院と道を挟んで向かい合うように建っています。
←門の内側から見ると、左手奥に見えるキラキラがビルマ寺院です


入り口左右の神様たち。ナーガと・・・なんかの神様。
   
  


そしてこの寺院には有名なものがあります。

       ←足
       ←お腹
       ←頭
      ←顔


そう、世界で3番目に大きいという寝釈迦です。
   


日本語の看板もありました。

ワト・チャヤマンカラーム・イム教寺院だそうです。

と、ここまで看板に書いてある文字を書き写していて今気が付いたんですが!

ワト・チャヤマンカラーム・ 教寺院  じゃないんですか? 

Buddhist Temple って書いてあるじゃ~ん!
やだ~、現地で看板を読んでる時、イム教っていうタイ独自の宗教があるのかと思ってたわよ~・・・

ビルマ寺院   ペナンその6

2011-09-11 13:39:39 | ペナン島
あっ!すごいキンキラキンがある!

そこがなんのお寺だか分からずに、あまりのキンキラキンさに寄ってみた寺院です。
後からそれがビルマ寺院だったと知りました。
Dharmikarama Burmese Temple です。読み方分からず。



入り口の門です。雨模様で暗いですが、黄金に輝いています。


門から真っ直ぐに進む通路の両側には、ベンチと共に大きな絵がずらっと飾られています。
これは説教が絵で現されているもので、順番に見ていくときっと大変有難いお話なんであろうと思います。


門の右手に見えている、やはり黄金に輝く建物の中には大きな仏さま。
  ←顔が羽野晶紀にそっくりだった



それではあとは写真をずらずらと~ 

    ←あぁっ!日本に足が乗っている!

   ←なに??

 
↑ この中では味の素の従業員(?)が熱心にお参りをしていた



池の真ん中にクルクル回る蓮があり、そこから出ている金属の深い器のような物に
「健康」だの「学業」だの「金運」だのそんなような言葉が1つずつ書いてあります。
自分の狙う頼みごとの器にお金を投げ入れるというもののようです。なかなか入りませんが。
 

   ←色々いる


  ←これなんかそのまま五月人形になりそう



高い建物に上ってみました。
上から見ると広い敷地内にゆったりと豪華絢爛な建物と、
た~~~~~~くさんの 何??? っていう オブジェ 神様がいらっしゃいました。
その高い建物には、東京のイトウさんという人の寄付でエレベーターが設置されていたんですが、
イトウさん!エレベーターが動いてなかったよ!
でもしっかり階段で最上階まで上って降りて全部見てきました。
けど中の写真は五月人形のしか使っていない・・・



これでビルマ寺院はおしまい。次はタイ寺院。え?長すぎる??

まだまだジョージタウン   ペナンその5

2011-09-10 16:52:50 | ペナン島
さて、どうってことない昼食を済ませて車に戻り、
コーンウォリス要塞の西にあるシティホールとタウンホールを見に行きます。  

    
シティホール、市役所です。1903年に建てられたものなそうなので、もう108年も前ですね!


    
市役所の向こうにあるのがタウンホール、公会堂です。
こんな遠い所から写真を撮ったのは、近くまで歩いて行くのが面倒くさかったからか?と思った方!
大正解です。

その後、タイ寺院とビルマ寺院を見学してホテルにチェックインし、
夕飯は近くのシーフードレストランでシーフードを色々食べたのですが、
薄暗くていい写真が無いんですよねぇ。 
しかもそのレストランはメニューが無い、写真付きどころか文字のみのメニューも「無い」というレストランで、
運ばれてくるまでどんなものがいくらで出てくるのか見当も付かなかったけど、
駐車場整理係が何人もいるくらい、大流行りのレストランでした。
店員に日本語が少し分かるお姉ちゃん(まさしくお姉ちゃん。ハーフパンツにビーチサンダル)が一人いて助かったのですが、
つまりそのお姉ちゃんの勧めるがままの料理をそのまま注文したっていうことです。
魚と海老・・とか。どんな味付けのどんな料理が出てくるかは、謎。
その前に「さかな」っていうのは一体なんの魚のことを言ってるの??という状態。
まぁ、流行っているだけあって美味しかったです。 

タイとビルマの寺院はおもしろい写真がたくさんあるのでまた後日にして、
夕飯を食べたあと見に行った、ライトアップされたタウンホールの写真で終わります。

      

なぜか隣の綺麗な市役所はライトアップされていませんでした。   

ジョージタウンで寺院を巡る   ペナンその4

2011-09-10 14:58:27 | ペナン島
ジョージタウンで一番古いヒンドゥー寺院。やっぱりインドだわ~ 
       ヒンドゥー寺院は後ほどゆっくり 



カピタンクリン モスク
      



中国寺院の有名どころは(歩き疲れて)見つけられなかったのでこれをどうぞ。
      ←林さんちの九龍堂です。



初老の夫婦はかなり疲れてまいりました。お腹もすいてきました。
ペナンといったら「ペナンアサムラクサ」が有名なので、
いたる所でアサムラクサが食べられるんじゃないかと思って行ったのですが、見つけられず。
アサムラクサ好きの私は 「全部アサムラクサでもいいわよ~!」 と言っていたのに。

仕方なく、大きなホーカーセンターでパンミーを食べました。
ホーカーセンターにさえアサムラクサのお店が入っていないということです。
        美味しくもなく不味くもなく・・・


なお、ジョージタウンの街なかでは見つけられなかったアサムラクサは、
極楽寺の近くにはた~~くさんお店がありました。
ただし極楽寺近辺は動きの取れない程の大渋滞だったため、
やっとの思いで通り抜けただけで観覧も食事もしていません。


さすが観光地。まだまだ続いてしまいます。 


ジョージタウンを歩く   ペナンその3

2011-09-09 17:51:29 | ペナン島
さて、コーンウォリスの海岸通りから南に歩いて行くと、
大きなロータロリーに真っ白い時計台が立っています。ビクトリアメモリアル時計台です。

    

今から114年前に建てられたもので、高さが60フィートもあるそうです。
(メートルで言ってもらわないとさっぱり分かりませんが、18メートル以上あります)
この時計台の周りの道路はいつも激混み大渋滞!!なのに何度も車で通ってしまい、
「また時計台だよ~!」というわが家のネガティブな渋滞ポイントの目印になっていました。
いやぁ、マレーシアってなかなか行きたい所に行けないような道路網なんですよ。 



本当に時々小雨まじりの天気で良かった。暑くなくて。
どんどん歩いて行くとヨーロッパ風のどっしりとした建物が並んでいる通りです。

      



古くて凝った様式の建物。そしてその向こうの方には高い塔が見えますが、疲れたので行ってない。

      ← 何の塔だったんだろう・・・



そして上の写真の建物のはす向かいは、東京海上のビルでした。
「来月からペナン島勤務を命ずる」と言われたらここに来るんですね、東京海上の人。

    



こんなヨーロッパ風街並みを眺めつつ歩いていたのに、
導かれるように、インドへ インドへと・・・

    


そういえば唯一買ったお土産がインドの石けんだ・・・
多分KLのインド人街でも売っているだろう・・・

ということで今日はここまで 

コーンウォリス要塞   ペナンその2

2011-09-08 18:58:22 | ペナン島
ペナン島に遊びに行く前日の午後、
車で行くというのにペナンの地図が無いよね・・・ 
という話になりまして、本屋に買いに行きました。

すると何ということでしょう!
さすがペナン島! 観光の島!
マレーシア発行の地図なのに、主だった地名や観光名所が日本語でも表記されていました。
びっくりよねぇ。助かったわぁ。
ホテルもちゃんとその地図に記載されていたので、間違えることなく到着いたしました。
まぁ、「ペナソ州観光地図」 と書いてあったけど、何の問題も無いわよ。

なお、島内の地図や観光名所案内のパンフレットは、ペナン島のいたる所に無料で置いてあり、
ジョージタウンの細かな道の記載もあって、とても参考になる良いものでした。
ただし全部英語だけどね。

ということでですね、
名所旧跡の名前は、買った地図で日本語で書かれているので分かったものの、
詳しい説明は貰った英語のパンフレットで歩きながら読んだので良く分かっていません。
なので観光しつつ、「で、なにこれ?」「で、今の何だったの?」という旅行になっております。

やっぱり勉強(教養)は必要なんですよ。
何の知識もないままフ~ンと見るのと、知識があって見るのとでは全く違います。
知識は遊びや面白さの幅さえ広げてくれます。
なんて良いこと言っているんだ、今日は! 


それではまずはコーンウォリス要塞です。

      

この大砲が狙っている所に車を停めて歩くことにしました。
というか、この大砲で海に浮かぶ敵艦まで玉が届くんですよね。そんなに飛ぶんですか?
・・・というように、ぜんぜん分かっていません。
 
      

大砲は、要塞の四方に向けて、今は静かに佇んでおりました。
中ではたくさんのパネル展示があって、一通り全部 読んで 見てきたのですが・・・
忘れちゃった 

このあたりにはトライショーもたくさん走っていましたが、
マラッカで走っているものよりもだいぶ大人しめのようです。

    

今日はここまで 

ペナン島まで車で4時間でした   ペナンその1

2011-09-07 16:33:23 | ペナン島
そういえばペナンに行ったわよね、いつのことだったかしら・・・

早くしなきゃ! 写真を見れば思い出せるうちにブログを書かなきゃ忘れてしまうわ!
ということで、やっと書き始めることにします。 


さて、ハリラヤの休暇が始まる何ヶ月か前にはもう、
「その時期にペナンに行くんだったらもうホテルを予約しておかないと」 と会社の人に言われたそうなのですが
やっぱり我が家は我が家らしく我が道を行き、ホテルの予約が3日だか4日だか前。
いつも通りです!なんの問題もありません!

車で4時間ほどかかるそうです。
当日は朝真っ暗なうちにはもう出発。といってもこちらは、朝7時でもまだ薄暗い感じですが。
しかも雨。   ペナンへの道のり、ずっと雨。 
1日中ずっと雨なんて珍しいのに、雨雲と一緒に移動していたのでしょうか。

そうしてペナンでの1日目はずっと、小雨が降ったり止んだりの1日だったのですが、
あとから考えるとそのくらいの天気でちょうど良かったです。
じりじりと太陽に照らされていたら、暑くて暑くて歩き回れなかったでしょうから。


それではまず、ギリギリで予約出来たのでどんなモンかと心配していたホテルです。

      
                いいじゃん!        もちろんドリアンは禁止よ!

キャンセルで出た部屋なのかどうかは分かりませんが、ベッドが3つある大きな部屋でした。
2泊しましたがずっと、タオル類や水やコーヒー紅茶なども3人分ずつ置いてありました。
やった~!ミネラルウォーター6本ゲットだぜ! 
但し「ほとんどの部屋がオーシャンビュー」ということでしたが、部屋から海は見えませんでした。
そりゃそうだ・・・


プールはこんな感じ。 ハイテンションの子供でいっぱい。 

    


フラミンゴ・バイ・ザ・ビーチ っていう名前のとおり、プールの向こうは海でした。

    

まぁ、ペナンって海がきれいじゃないっていう話は聞いていましたが、
そうねぇ、北関東から海へ行くと言ったら新潟とか茨城などが多いのですが、
そっちのほうが海はきれいね。 

まずはここまで。