熱中症ご注意ください。

　先日、一晩中咳込んでいた夫の手当に思わずベランダの実生の枇杷の葉を２枚胸に当て、頭を冷やしていました。突然のことには対処不能です。

　仕事の帰りに里芋粉を購入。（この辺りから友人に魔女扱いされるのですが。）これがまたいいと思うのですが。里芋粉は湿布用です。
　夫は里芋粉も使わず、何とかおさまりましたが、次は私の番になりました。暑いし、寒いし、ふらつくし、咳込むし、もしかして熱中症？２日間はゴロゴロ水を飲んで過ごしました。いまはまだスイカとビールだけがうれしい。油断大敵です。

　「黒毛和牛のエサまでもチェックするなんて知らなかった！！」といまごろ言っているのが悲しいです。国産の稲藁だから放射能の影響が明らかになったわけで、輸入のトウモロコシなどだったら遺伝子組み換えでしょう。これはチェックされません。有機農業がもう壊滅寸前だと思うのですが、自分の生み出すものへのチェック体制はすごいですよ。決して汚泥肥料を土に混ぜ込むことはしません。隣の畑から飛んでくる農薬からも離して作るのですよ。出来上がった数量に対して小分けしたら、その数量をすべてチェックするなど膨大な手間をかけて、、、。
　そのような、有機ＪＡＳ法のもつ安全な食への考え方を、農水省や政府は基本的に持ってないとしかいいようがありません。消費者も安価な食べ物ができる仕組みにあまりに無関心だと思います。エサなど見えないことはまあまあそこそこで、と思っているのでしょう。

　一体福島ではどうなっているのかとても気になるのでＮＨＫ福島放送をネットで見ています。先日は夫の実家のある会津坂下町での高校野球や、なでしこジャパンの選手の出身校富岡高校サッカー部の避難生活の様子がわかりました。ツイッターでは全県避難対象と言われていることを思うと辛いです。

　写真は実生のシクラメンに花が咲いたところです。夫の最近の趣味は種から育てることのようです。コスモスの赤ちゃんがいっぱいで布団干しなど二の次です。