2月8日土曜日、大雪の日に立川シビル主催の講座があり、午後からバスで出かけました。
上野千鶴子さんの課題図書もあるという講座でしたから、ひと月はその本を読むのにおおわらわでした。本は「生き延びるための思想」(新版)や、「ナショナリズムとジェンダー」で、講座は「ナショナリズムとジェンダー」を読み解く対話的試みというものでした。あいにくの天候で、用意された2か所の部屋の使用はなく、1か所での講座でした。
私は最近上野さんの本に出会う機会が多く、どれを読んでもライブ感覚で面白く、興味深いので、講座も楽しみでした。ご本人はオタクの学者なので何ページのどれが、という質問や感想が聞きたいとおっしゃっていました。戦後処理の仕方がなぜドイツでは加害者として徹底的に行われたかということや、日本はいまだ東アジアの平和を構築することができず、「ヒロシマ・ナガサキ」という被害者としての戦後処理が行われたか、、、等々。従軍慰安婦のことなどを例に挙げて話されました。
参加されている中に熱烈な上野ファンがいらしていて、「バトンを受け取った」とおっしゃり3つ目のケアホームを作りました、今日は若者を1人連れてきましたとおっしゃっている方があって驚きました。上野さんが理事長をされているWANのボランティア登録者という男女もいて、バーチャルといわれるネットの広がりを痛感しました。
ほしかった本「女の思想」(私たちはあなたを忘れない)にサインしてもらい、猛吹雪の中、バスを長時間待って、雪道をどぼどぼ歩いて帰りました。
上野千鶴子さんの課題図書もあるという講座でしたから、ひと月はその本を読むのにおおわらわでした。本は「生き延びるための思想」(新版)や、「ナショナリズムとジェンダー」で、講座は「ナショナリズムとジェンダー」を読み解く対話的試みというものでした。あいにくの天候で、用意された2か所の部屋の使用はなく、1か所での講座でした。
私は最近上野さんの本に出会う機会が多く、どれを読んでもライブ感覚で面白く、興味深いので、講座も楽しみでした。ご本人はオタクの学者なので何ページのどれが、という質問や感想が聞きたいとおっしゃっていました。戦後処理の仕方がなぜドイツでは加害者として徹底的に行われたかということや、日本はいまだ東アジアの平和を構築することができず、「ヒロシマ・ナガサキ」という被害者としての戦後処理が行われたか、、、等々。従軍慰安婦のことなどを例に挙げて話されました。
参加されている中に熱烈な上野ファンがいらしていて、「バトンを受け取った」とおっしゃり3つ目のケアホームを作りました、今日は若者を1人連れてきましたとおっしゃっている方があって驚きました。上野さんが理事長をされているWANのボランティア登録者という男女もいて、バーチャルといわれるネットの広がりを痛感しました。
ほしかった本「女の思想」(私たちはあなたを忘れない)にサインしてもらい、猛吹雪の中、バスを長時間待って、雪道をどぼどぼ歩いて帰りました。
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