吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

『テルマエ・ロマエ』

2012-05-03 21:42:43 | インポート
今日はお休みで、木曜日。
札幌では、女性は映画が¥1.000で観られる。レディースデーだったので
『テルマエ・ロマエ』を観てきました!
原作がかなり面白いので、日本人キャストで映画化かぁ…と、思っていたのですが
面白かったです!
おやおや?な部分もちらほらありますが、コメディ映画なので
そこは気にせず。と、言うか、ほとんど気になりません。

物語をざっくり説明すると、舞台は古代ローマの時代。
生真面目な浴場設計技師ルシウスが、ある時いきなり現代の日本にタイムワープ!
「平たい顔の種族」である、日本人の浴場の構造や文化に触れ
純粋に感動し、学び、古代ローマの浴場に活かすという、浴場ファンタジーです。
(浴場ファンタジーって、いま私が思いついたんだけどね)
現段階で、4巻出ている漫画を2時間程度の物語にするのですから
あれはどうするんだろう、あの部分はどうするんだろうと思っていたのですが
原作に忠実に、オリジナルストーリーを作り上げていて
本当に、すごい!と、思ってしまいました。

それにしても、ローマ人のエキストラに紛れても、全く違和感なしだなんて
すごいわ、安部寛、市村正親、宍戸開、北村一輝!
言語の壁も、うまいことクリア(誤魔化)しています。
ここ数年で、可愛らしさと女っぽさを増した上戸彩ちゃんが、いい味出してますし
ちょっとだけ色っぽく見える、ご馳走様です!な、シーンもあります。
予想外の拾いものが、「平たい顔の種族」代表のような、いか八郎さん。
おじいちゃんなのですが、ものすごく可愛いです。

ちなみに、『テルマエ・ロマエ』の意味は
「ローマの浴場」という意味なのだそうです。
知らない人は、主人公の名前かと思っちゃいますよね(←実際に思っていた人)