さっちゃんの施設は、基本的には祝祭日も動いています。
でも、祝祭日の時は、作業はお休みして
施設内でDVDを観たり、近所の公園へお散歩に行ったり等の
レクリエーション活動を行っています。
昨日は、予定では、近所を散策した後に
施設内の庭を使って、外で焼き肉をすることになっていたのですが
生憎、意地悪な雨。
そこで、施設内でDVD鑑賞をした後に、焼き肉をすることになりました。
あの子たちに限らず、私たちも、食べるということは
人生の楽しみの中のひとつです。
好きな物を食べる、美味しい物を食べるということも楽しいですが
大勢の仲間と、賑やかに食べることも楽しいものです。
ですから、さっちゃんは、今回の焼き肉を、とてもとても楽しみにしていました。
昨日の午後、施設職員のAさんから、メールが届きました。
Aさんは、さっちゃんのことをとても可愛がってくれている人で
さっちゃんに色々な災難が降りかかったときには、大変心配してくれて
電話やメールで色々な情報交換をしたりしてくれた人です。
そんなAさんからのメールの内容を見て、私は愕然としました。
<以下、メール内容を一部抜粋>
『施設長と、私と、Mさんは、外で焼き係をしていたので
中の様子(利用者さんたちの様子)は分からなかったのですが
みんなが食べ終わったので、私たちが外で食事をしていると
さとみちゃんが、泣きながら職員(新人)に連れられてきました
その職員の話では、さちみちゃんが「おにくください」と言っているのに
さとみちゃんの隣にいたKさんが、こんにゃくや野菜ばかりをお皿に乗せ
お肉と言えば、焼き鳥1本ぐらいしか食べさせていなかったというので
私とMさんで、お肉をいっぱい食べさせちゃいました』
なんということでしょう。
さっちゃんは、みんなと食べる焼き肉を楽しみにしていたのに。
断っておきますが、Kさんというのは、この施設に1番長く関わっている方で
サービス管理責任者という立場で、係長で、苦情処理委員会のメンバーです。
さっちゃんが、高等養護学校から実習に通っていた頃からのお付き合いなので
私たち家族とも、8年以上のお付き合いになります。
さっちゃんが、他害行動で周囲の人に迷惑を掛けたときには
警察や被害者に遭った方の学校へ行って、一緒に謝ってくれた人です。
裏切られた思いと、何故?という思いが頭の中を交差し
抑え切れない怒りが、ふつふつとこみ上げてきてしまいました。
Kさんは、今年の春に、別の施設へ異動になったのですが
今回は、施設合同レクリエーションということで、スタッフとして来ていて
たまたま?わざわざ?さっちゃんの隣に座っていたのだそうです。
さっちゃんは、確かに食いしん坊だし、直ぐに泣きます(←自由自在に泣けるので)
ですが、「ある程度」要求が満たされて、本人が納得していたら
食事の内容で泣いたりすることは、考えにくいのです。
つまり、「ある程度の」要求も満たされず、納得の行く状況でもなかった。
Kさん、何故ですか?
私が、さっちゃんが太ることを気にして、普段の食生活の内容や量に気を配り
さっちゃんと一緒に調理をしたり、食事をする機会の多いヘルパーさんたちにも
内容や量に気を付けてくれる様にお願いしていることは、事実です。
でも、相手は23歳と言っても、中身は幼い子供です。
さっちゃんのおねだり作戦に屈して
『つい、食べさせ過ぎちゃいました!』
それは、アリなのです。
正確に報告さえしてもらえれば、それで良いのです。
そうすれば、私が他の部分で調節すれば良いだけの話です。
さっちゃんが、あれだけ楽しみにしていた焼き肉を
目の前に見せておきながら食べさせないだなんて
施設職員の資質云々を疑う以前に、人としてどうなのか。
もし、Kさんにその理由を確認したとしたら
おそらく、Kさんの言い分としては、「太らせない対策」なのでしょうが
余計なお世話どころか、非常識も甚だしいと言わせてもらいたい。
結果的に、さっちゃんは、AさんとMさんからお肉を食べさせてもらいましたが
「みんなと楽しく食べる」機会は、Kさんによって奪われてしまいました。
その悲しい気持ちは、お肉を食べたことで癒えるものではありません。
新人の職員の子も、普段は上司と部下という立場上
上司の「おや?」な行動に、口を閉ざしてしまうことが多いはずなのに
今回の、さっちゃんへのひどい仕打ちに納得がいかず
思わず、AさんとMさんに言ってしまった。
言わずにいられなかった様です。
その子が、正常な感性の持ち主で良かった。
Aさんは、その日のうちに、そのことを施設長に話し
新人の職員の子によって、事実確認がされました。
ですが、その子が施設長さんと話をしたことがKさんに知られると
Kさんが、またおかしな行動に出る可能性もあるので
今回のことは、Kさん本人への確認は控え
今後は、施設長自身が、Kさん言動に更に注意をすることにしたそうです。
お仕事がお休みで、さっちゃんを施設にお迎えに行った私は
たまたま?偶然?施設長に会うことができたので
施設長から、直接その話を聞くことが出来ました。
「よろしくお願いします」
としか、言えません。
でも、本来、施設職員は、利用者に注意を払うべきであって
職員同士で注意を払い合うものではありません。
施設長がKさんの言動に注意を払うことによって
利用者への注意が薄くなる可能性は、否定できません。
それでなくても、大なり小なり手の掛かる子たちのための施設です。
施設長、あなたの気持ちが分からないわけではないけれど
皺寄せは、確実に利用者さんへ出るはずです。
そのことを、あなたはどうお考えですか?
そんなわけで、昨日悲しい思いをしたさっちゃんのために
今日は、家族でランチバイキングへ行ってきました。
いつもなら、お肉食べ過ぎないでね、少しずつ色々ねと
横からあれこれ口出しをするのですが
今日は、制限なし。
「好きな物を、好きなだけ食べなさい」
さっちゃんは、満面の笑顔で、もりもりと食べていましたが
それでも、昨日の悲しい出来事が帳消しになったわけではないでしょう。
どうしてくれるんだ、おい。
でも、祝祭日の時は、作業はお休みして
施設内でDVDを観たり、近所の公園へお散歩に行ったり等の
レクリエーション活動を行っています。
昨日は、予定では、近所を散策した後に
施設内の庭を使って、外で焼き肉をすることになっていたのですが
生憎、意地悪な雨。
そこで、施設内でDVD鑑賞をした後に、焼き肉をすることになりました。
あの子たちに限らず、私たちも、食べるということは
人生の楽しみの中のひとつです。
好きな物を食べる、美味しい物を食べるということも楽しいですが
大勢の仲間と、賑やかに食べることも楽しいものです。
ですから、さっちゃんは、今回の焼き肉を、とてもとても楽しみにしていました。
昨日の午後、施設職員のAさんから、メールが届きました。
Aさんは、さっちゃんのことをとても可愛がってくれている人で
さっちゃんに色々な災難が降りかかったときには、大変心配してくれて
電話やメールで色々な情報交換をしたりしてくれた人です。
そんなAさんからのメールの内容を見て、私は愕然としました。
<以下、メール内容を一部抜粋>
『施設長と、私と、Mさんは、外で焼き係をしていたので
中の様子(利用者さんたちの様子)は分からなかったのですが
みんなが食べ終わったので、私たちが外で食事をしていると
さとみちゃんが、泣きながら職員(新人)に連れられてきました
その職員の話では、さちみちゃんが「おにくください」と言っているのに
さとみちゃんの隣にいたKさんが、こんにゃくや野菜ばかりをお皿に乗せ
お肉と言えば、焼き鳥1本ぐらいしか食べさせていなかったというので
私とMさんで、お肉をいっぱい食べさせちゃいました』
なんということでしょう。
さっちゃんは、みんなと食べる焼き肉を楽しみにしていたのに。
断っておきますが、Kさんというのは、この施設に1番長く関わっている方で
サービス管理責任者という立場で、係長で、苦情処理委員会のメンバーです。
さっちゃんが、高等養護学校から実習に通っていた頃からのお付き合いなので
私たち家族とも、8年以上のお付き合いになります。
さっちゃんが、他害行動で周囲の人に迷惑を掛けたときには
警察や被害者に遭った方の学校へ行って、一緒に謝ってくれた人です。
裏切られた思いと、何故?という思いが頭の中を交差し
抑え切れない怒りが、ふつふつとこみ上げてきてしまいました。
Kさんは、今年の春に、別の施設へ異動になったのですが
今回は、施設合同レクリエーションということで、スタッフとして来ていて
たまたま?わざわざ?さっちゃんの隣に座っていたのだそうです。
さっちゃんは、確かに食いしん坊だし、直ぐに泣きます(←自由自在に泣けるので)
ですが、「ある程度」要求が満たされて、本人が納得していたら
食事の内容で泣いたりすることは、考えにくいのです。
つまり、「ある程度の」要求も満たされず、納得の行く状況でもなかった。
Kさん、何故ですか?
私が、さっちゃんが太ることを気にして、普段の食生活の内容や量に気を配り
さっちゃんと一緒に調理をしたり、食事をする機会の多いヘルパーさんたちにも
内容や量に気を付けてくれる様にお願いしていることは、事実です。
でも、相手は23歳と言っても、中身は幼い子供です。
さっちゃんのおねだり作戦に屈して
『つい、食べさせ過ぎちゃいました!』
それは、アリなのです。
正確に報告さえしてもらえれば、それで良いのです。
そうすれば、私が他の部分で調節すれば良いだけの話です。
さっちゃんが、あれだけ楽しみにしていた焼き肉を
目の前に見せておきながら食べさせないだなんて
施設職員の資質云々を疑う以前に、人としてどうなのか。
もし、Kさんにその理由を確認したとしたら
おそらく、Kさんの言い分としては、「太らせない対策」なのでしょうが
余計なお世話どころか、非常識も甚だしいと言わせてもらいたい。
結果的に、さっちゃんは、AさんとMさんからお肉を食べさせてもらいましたが
「みんなと楽しく食べる」機会は、Kさんによって奪われてしまいました。
その悲しい気持ちは、お肉を食べたことで癒えるものではありません。
新人の職員の子も、普段は上司と部下という立場上
上司の「おや?」な行動に、口を閉ざしてしまうことが多いはずなのに
今回の、さっちゃんへのひどい仕打ちに納得がいかず
思わず、AさんとMさんに言ってしまった。
言わずにいられなかった様です。
その子が、正常な感性の持ち主で良かった。
Aさんは、その日のうちに、そのことを施設長に話し
新人の職員の子によって、事実確認がされました。
ですが、その子が施設長さんと話をしたことがKさんに知られると
Kさんが、またおかしな行動に出る可能性もあるので
今回のことは、Kさん本人への確認は控え
今後は、施設長自身が、Kさん言動に更に注意をすることにしたそうです。
お仕事がお休みで、さっちゃんを施設にお迎えに行った私は
たまたま?偶然?施設長に会うことができたので
施設長から、直接その話を聞くことが出来ました。
「よろしくお願いします」
としか、言えません。
でも、本来、施設職員は、利用者に注意を払うべきであって
職員同士で注意を払い合うものではありません。
施設長がKさんの言動に注意を払うことによって
利用者への注意が薄くなる可能性は、否定できません。
それでなくても、大なり小なり手の掛かる子たちのための施設です。
施設長、あなたの気持ちが分からないわけではないけれど
皺寄せは、確実に利用者さんへ出るはずです。
そのことを、あなたはどうお考えですか?
そんなわけで、昨日悲しい思いをしたさっちゃんのために
今日は、家族でランチバイキングへ行ってきました。
いつもなら、お肉食べ過ぎないでね、少しずつ色々ねと
横からあれこれ口出しをするのですが
今日は、制限なし。
「好きな物を、好きなだけ食べなさい」
さっちゃんは、満面の笑顔で、もりもりと食べていましたが
それでも、昨日の悲しい出来事が帳消しになったわけではないでしょう。
どうしてくれるんだ、おい。