吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

今日は、よく遊んだ

2012-07-31 21:18:07 | インポート
今日は、さっちゃんは施設をお休みして、私はお仕事をお休みして
ヘルパーのKちゃんと3人で、ていねプールへ行ってきました!

ていねプールは、屋外にある大型遊泳施設で
流れるプールや、人工的に波を起こすプールなどがあり
施設内には飲食店や売店もあるので、1日中遊ぶことが出来ます。

忘れもしない、去年の7/31の日曜日の真夏日。
ていねプールへ行った、Kちゃんとさっちゃんの様子を見ようと
お仕事を終えてから、水着も持たずにていねプールへ行った私は
水しぶきをあげて歓声を上げるさっちゃんとKちゃんを
だらだらと汗を流しながら、指をくわえて眺めていたのです。
あの日の、悔し羨ましい気持ちを、今日やっと晴らそうというわけです。
1年掛かりの計画なので、私も相当しつこいらしい。

ていねプールの営業開始時間は、9:30からなのですが
今日は火曜日で、平日だというのに、営業開始からすごい人。
夏休み中ということもあってか、子供の姿が目立ちます。
更衣室とロッカーが別々になっているのですが、どちらも結構な混雑振り。
自宅から水着を着てきて良かった。
Kちゃんは、本業が水泳の指導員兼ライフセーバーなので
笑っちゃうほど、水着に着替えるのに時間が掛かりませんでした。

私たちは、先ず流れるプールに入って、暫くの流れに身をまかせ
次に、波のプールで波と戯れ、そしてまた流れるプールへ。
波のプールは、30分間隔で、7分程度の波を起こすのですが
波が起きていない間は、「点検のため」プールから出なければならないので
その間は、流れるプールや、ウォータースライダーで遊んだりして過ごします。
つまり、ノンストップで遊び続けるということです。
でも、3人とも水遊びが大好きなので、全く苦にならない。
むしろ、すごく楽しい。

ウォータースライダーは、結構な傾斜と長さがあるのですが
さっちゃんのような子でも、「安全のため」大人が付き添うのは禁止。
ですから、ヘルパーさんが1人で付いているときは
並んでいる間から、滑る直前まで一緒にいて
滑るためのスタンバイをした時点で、人込みを掻き分けて階段を下り
スライダーの出口で、さっちゃんを待ち構えるかたちになるのですが
今日のように、私が一緒にいれば、滑るまで付き添う人と、出口で待つ人と
担当を分けることができるので、とても便利(?)です。
付き添う人と待つ人の担当をチェンジすることも出来るので
この際だからと、自分も滑ってしまったりします。
そんな具合なので、時間が経つのが早いこと早いこと。
11:30の波のプールが終わると、今度はお昼ご飯です。
さっちゃんとKちゃんは、あんかけ焼きそば。
私は、カレーの匂いに誘われ、ハンバーグカレー。
と、6個入りの大たこ焼きを選んだはずなのですが
Kちゃんと私の口に入ったたこやきは1個。

…さっちゃん、ズルしましたね…。

まあ、今日は体脂肪の燃焼率もいいはずだから
ちょっとのズルくらいは、無かった事にしてあげよう。

その後、休憩もそこそこに遊び出す私たち。
午後からは、貸しボート(エアータイプ)を借りてみたのですが
貸しボートに乗って20分くらいしてから、何故かボートの横にある空気栓が抜け
しゅーという情けない音を立てながら、ボートがみるみるしぼみ出しました。
「タイタニック(沈没)だ!」
ボートを飛び降りて、水際へボートを引っ張る私と
楽しそうにへらへら笑うさっちゃんを、嬉しそうに救助するKちゃんは
とても息の合った「バディ」っぷりでした。
やがて、貸しボートの返却時間が近付いたので、さっちゃんに降りるように促すと
きゃつめ、急にタヌキに変身して、すやすやと寝息を立て始めたので
私が、「そーれ!」と、ボートをひっくり返しーの、Kちゃんがタヌキを受け止めーので
ここでも、呼吸の合うところを…、と、言いたいところですが
実際は、違うのです。
Kちゃんが動くのは、私が動き出したわずか後。
時間にすると、1秒あるかないかです。
つまり、Kちゃんは、私の動きを見て、自分の動きを決めているのです。
「考えて決める」というより、「察知」という、瞬間的なものです。
普段一緒に働いているわけでもないのに、すごいです。
お仕事柄培ったものなのかもしれませんが
多分、Kちゃんがもともと持っている勘の良さなのでしょう。
本人が照れ屋さんなので、褒めなかったけれど
Kちゃんのことは、いつもすごいなって思うし、尊敬に値する女性だと思っています。

こうして、私たちは夕方近くなるまで、散々遊んで1日を過ごしたのでした。