あふさきるさの日常

旅の画像やらいろいろ

冬の京都を歩く 醍醐寺

2013年02月21日 | 旅行

醍醐寺は真言宗醍醐派総本山の寺院。本尊は薬師如来、東方に広がる醍醐山に200万坪以上
の広大な境内をもつ寺院である。桜で有名な三宝院庭園は豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行
われた地とよく知られている。とにかくここではよく歩いた。

      

      

      

      

      

       庭園内での写真撮影は禁止されている。中心の池には「亀島」「鶴島」が配されていて
       安土桃山時代の日本庭園である。

      

      

      

     春なればさぞ美しいだろうと残念。又来よう。

       

       三宝院唐門

      

      

      

      仁王門の金剛力士像は平安時代後期の作

      

      

      

      

      下醍醐は広い!

      

      

      

      

      

 

      

      金堂の中央には、薬師三尊像(中央:薬師如来、脇侍:日光・月光菩薩)が座しています

      

      

           

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冬の京都を一人歩く  三十三間堂

2013年02月17日 | 旅行

三十三間堂は、後白河上皇ゆかりの寺院で正式には蓮華王院(れんげおういん)
入母屋(いりもや)造りの本堂は見ごたえがある。入口を入り角を曲がった途端、
仏像に圧倒される。命で平清盛が建立したが平家の財力がいかにすごかったかと
思う。地震にも耐えられるように創意を尽くして建てられたこの寺の正面に座すの
は湛慶作の十一面先手観音中尊坐像であり、左右に五百体ずつの観音様、風神
雷神がまつられ、観音信仰の道場である。
又、「通し矢」っで有名。

      

      

      

      

      

      

      内部はカメラ禁止なので購入した絵葉書一枚を

      

      これも購入した納経帖である。 蓮華院の名を入れてもらった。

      

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冬の京都一人歩き 東山慈照寺  銀閣寺

2013年02月15日 | 旅行

慈照寺  銀閣寺は東山文化発祥の場所である。

足利義政は応仁の乱を引き起こす等、政務では無能な将軍であったが、現在に至る日本文化
の基礎を築き上げた、歴史上名を残す偉大な業績がある。

いわゆる幽玄、わび・さびの世界である。具体的には書院造、それに必要な掛け軸や生け花
などが発展した。庭園においては枯山水と呼ばれる岩石と砂利を使って東山山荘の庭園を
造った。 水墨画では雪舟が日本らしい絵画で活躍した。大和絵では土佐光信、又狩野正信、
狩野元信で水墨画と大和絵を織り交ぜて、狩野派を輩出した。能が発達し能面が多く作られ
るようになった。

工芸で、後藤祐乗、茶道がこの時代に現れ千利休が侘茶の世界を完成した。
花道では池坊専慶、 有職故実や古典の研究が始まった。
古典では「古今和歌集」が神聖という位置までに認識された。

などなど日本文化のすべてが東山文化の時代に出現している。

 

      

      

      

銀閣寺の見所の一つとして銀沙灘や向月台で有名な庭園があり、銀沙灘は月の光を反射させるため
向月台はこの上に坐って東山に昇る月を待ったものだとかの説もある。

      

      

      

      

      

      

    観音堂 銀閣寺

      

      

      

      

 東求堂 国宝 東山文化を生み出した舞台

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

 禅寺ではトイレを とうす と呼ぶ。

          

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冬の京都一人歩き 京都御所②

2013年02月11日 | 旅行

京都は寒いといわれているが東北に比べると、雪が積もらないし歩くにはちょうどいい。
御所で、王朝の時代を想像しながら案内者について歩く。

      

      

      

      

      

      

 紫宸殿の背部にあって御常御殿が建てられるまで、天皇の日常の場であった。入母屋檜皮茸の入母屋造り内部は間仕切りが
 多い。今我々が想像するほど寒くなかったそうだ。殿上人はここで奉仕した。見えないが奥には御湯殿上、御手水間、朝がれい間
 がある。

      

      

      

      

     御池庭

      

      

      小御所

      

      御学門所

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

      

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冬の京都一人歩き 京都御所

2013年02月08日 | 旅行

京都御所

一番行きたい目的の名所でここは宮内庁管轄なので事前にネットで申し込む。

鎌倉時代中期から明治時代初頭まで歴代天皇が住んでいた宮殿。

現在は天皇、皇后、皇太子及び皇太子妃の京都府への行幸啓(旅行)の際の
宿泊や国賓の宿泊に使用されているということだが・・・・・。

主な建物としては、紫宸殿、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿、迎春、御涼所、
皇后宮御常御殿、若宮・姫宮御殿、飛香舎などがある。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

建礼門は御所正面入口の正門。素木、切妻造、桧皮葺で開門されるのは天皇や国賓の来場や一般公開など
特別な時のみである。左右の築地塀には5本の筋(水平の線)が入っているが、塀として最高の格式を示す。

この門を入り、丹塗り瓦葺の承明門(じょうめいもん)を潜ると正面が紫宸殿である。

       

       

       

       

       

紫宸殿

正殿、天皇の即位式や立太子などの最重要儀式が執り行われた最も格式の高い建物である。。
入母屋造、桧皮葺の高床式宮殿建築。

       

      右に見えるのは左近の桜

       

       

       

       

       

       

       

       

 

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