(写真)ローマンカモマイルの花
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キク科の花は見慣れているせいかホッとさせる安心感がある。
白と黄色の筒状の花の組み合わせは、清楚そのもののようだ。
ここしばらくは、メキシコ原産の“世にも奇天烈”といっても良さそうな
色・形とも想像を超える花が多かったせいもあるが・・・
だが、日本への伝播は明治初期に薬用植物として輸入したようなので
栽培も活用もあまり浸透していないようだ。
ローマンカモマイルは歴史的に古くから利用されてきたハーブで、
りんごのような香りがし、摘みたての生花のティーは香り高くおいしいそうだが
花をめでたいので今年は断念と思っている。
(※ 妊娠中の方は飲まない方が良いようです。)
この花の懐かしさは
野菊のようでもあり、マーガレットのようでもあり、ジャーマンカモマイルともそっくりだ。
ジャーマンカモマイルとの違いは、
ローマンカモマイルのつぼみは、頭を下にさげ水切れでしおれたようになるので
見分けやすい。
また、黄色の筒状花の部分が盛り上がっていないのがローマンカモマイルなので
この2点で識別できる。
薬効があるものは、見間違わないように注意しましょう。
(写真)一番奥が頭を下げている花
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ローマンカモマイル
・キク科カモマイル(ローマカミツレ)属の耐寒性がある多年草。
・学名は、Chamaemelum nobile。 英名は、Chamomile garden ,Roman chamomile。和名はローマカミツレ。
・原産地はヨーロッパ・地中海沿岸で日本には薬用植物として明治1年に輸入。
・草丈20cmで、1株から15~20本程度の茎が生える。
・開花期は6月で、白色の舌状花が咲き特有の香気がある。
・湿気・暑さには弱い。夏場は風通しの良い半日陰で育てる。
・開花後花だけを摘み取り、茎は6月梅雨前に剪定をかねて1/3を収穫する。
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キク科の花は見慣れているせいかホッとさせる安心感がある。
白と黄色の筒状の花の組み合わせは、清楚そのもののようだ。
ここしばらくは、メキシコ原産の“世にも奇天烈”といっても良さそうな
色・形とも想像を超える花が多かったせいもあるが・・・
だが、日本への伝播は明治初期に薬用植物として輸入したようなので
栽培も活用もあまり浸透していないようだ。
ローマンカモマイルは歴史的に古くから利用されてきたハーブで、
りんごのような香りがし、摘みたての生花のティーは香り高くおいしいそうだが
花をめでたいので今年は断念と思っている。
(※ 妊娠中の方は飲まない方が良いようです。)
この花の懐かしさは
野菊のようでもあり、マーガレットのようでもあり、ジャーマンカモマイルともそっくりだ。
ジャーマンカモマイルとの違いは、
ローマンカモマイルのつぼみは、頭を下にさげ水切れでしおれたようになるので
見分けやすい。
また、黄色の筒状花の部分が盛り上がっていないのがローマンカモマイルなので
この2点で識別できる。
薬効があるものは、見間違わないように注意しましょう。
(写真)一番奥が頭を下げている花
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ローマンカモマイル
・キク科カモマイル(ローマカミツレ)属の耐寒性がある多年草。
・学名は、Chamaemelum nobile。 英名は、Chamomile garden ,Roman chamomile。和名はローマカミツレ。
・原産地はヨーロッパ・地中海沿岸で日本には薬用植物として明治1年に輸入。
・草丈20cmで、1株から15~20本程度の茎が生える。
・開花期は6月で、白色の舌状花が咲き特有の香気がある。
・湿気・暑さには弱い。夏場は風通しの良い半日陰で育てる。
・開花後花だけを摘み取り、茎は6月梅雨前に剪定をかねて1/3を収穫する。