昨夜の夜半は、秋の虫の音がシーズンインを宣言し、高らかに鳴いていました。
今日もさわやかな朝ですが、
昨日気づいた疑問を一つ・・・・・・・
これは一体 何なんだ~
10年前に植木屋さんから入れたものだが、名前を忘れてしまった。
というぐらい、この8~9年間は気にしていなかった。
春になると、枯れていたツタに緑がよみがえり、若芽が出てくる。
そして若葉が育ち、暑い夏の清涼感をかもし出してくれている。
2階ベランダからもツタ類で
1階まで緑のカーテンを作ろうかと考えたこともあるが・・・・・
確か、ツタの感じから“アケビ”のはずだが、
花が咲いた記憶がないのに、実がなっている。
この実は“アケビ”なのだろうか?
ちょっと自信がない。
小・中学生の頃は、近所のワルガキ達と野山を駆け巡り、
春は野イチゴ・桑の実、夏はトマト・きゅうり、秋は山葡萄・アケビ・栗など
現地調達で遊びまわった。
だから、アケビには自信があったはずだが、
熟した実しか見ていなかったようだ。
食料にならない、葉・ツタ・青い実など記憶すらしていなかったようだ。
調べたら、“ミツバアケビ”のようだ。
“アケビ”は、一つの葉が小さい5枚の葉でできており、葉の縁にぎざぎざがない。
“ミツバアケビ”は、一つの葉が小さい3枚の葉でできており、
葉の縁にのこぎり状の切込みがある。
ほとんど無意識・無関心の植物であった。
特に、常緑樹がそうだ。
秋から冬になると、紅葉し枯れていく落葉樹は、季節感があり好きだが
常緑樹は、いつも緑なので手がかからないためか、無意識な存在になってしまう。
”ミツバアケビ”も、その仲間に入っていた。
落葉樹の仲間なのに。
「ミツバアケビ(Akebia trifoliata )」
・アケビ科アケビ属の落葉つる性の木。対象物に左巻きで巻きついてくる。
・本州から九州の野山に自生する。
・雌雄同株で、花は見たことがないが、春に濃い紫色の花が咲く。
・果実は9~10月頃で、紫色に熟する。
・小葉が3枚で、縁に波状の大きな鋸歯がある。(写真参照)
・“開け実”(あけみ)が名前の由来。
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