チョッと不思議なことに気づいた。
昨年12個、今年10個 クロッカスを植えたが、
芽の出具合、花の咲き具合は、黄色のクロッカスが断然先行している。
1週以上の遅れで、やっと他の色が咲き始めている。
(写真)クロッカス紫

(写真)クロッカス白&紫絞り

陽当たりが悪いところでも黄色が先行しており、環境ではなさそうだ。
クロッカスはアヤメ科サフラン属なので、サフランと親戚。
春咲きの園芸種をクロッカスといい、
サフランは秋咲きであり、染料・香料としてこのめしべは貴重品だ。
黄色の花の先行は、単なる偶然なのだろうか?
花が少ない時期なので、クロッカスを珍重しているが、
よくよく色彩を見ると、日本の空気感にはマッチしないところがある。
光を吸収せずに全てを反射させる感がある肉厚の花弁。
これにのった紫・白などの色は、
まわりと溶け込まずに、隔絶してなまっぽく光っている。
原産地である地中海の乾燥した空気と強い光に合っているのだろうか?
黄色が何故早いのだろうと考えていたら、色合いが気になりだした。
(写真)白のクロッカス


クロッカス(Crocus)
・あやめ科サフラン属
・原産地は地中海
・秋植え球根春咲き
・花が先に咲き葉はその後
・同じ属にあるサフランは秋咲き
・花言葉は、「青春の喜び」「信頼」
・水はけが良い、日当たりの良い場所が適地
・花が終わると葉が茂るが、これを切らないで球根に栄養を与えるようにする。
・また花のお礼の肥料を与える。
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