モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

平成維新の政治③:6日の国会論戦を聞いて

2009-11-07 06:32:59 | ニッポンの政治
11月6日の参議院予算委員会での国会論戦で、鳩山首相、小沢民主党幹事長の政治資金の虚偽申告についての追求が自民党 西田昌司参議院議員からあった。
これはこれで追求しなければならないことではあるが、この先は東京地検に任せて欲しいと感じた。

何故ならば、これ以上国会でこの件で時間を使うのは我々国民に有益な時間とは思えないからだが、自民党首脳はどう考えているのだろう?

もっと知りたいことがあるという我々の思いがわかっているのだろうか?
どうしてもやりたいときは、テレビ放送がない時間帯でやってもらいたい。
こんなことをテレビで見る時間がもったいない。

多分、結構な数の人が同じ思いを抱いたのではなかろうかと思うが、質問者の西田議員の政治資金も徹底的に洗い出して欲しいと思った。
天に向かってつばを吐くようなことがなければ幸いだが、ヒトを攻めるには身奇麗でなければ最低の条件を有しないと思うがどうだろう?
西田議員は、税理士出身といっていたが、危ない指導をしているとか、秘書の費用とか大丈夫なのだろうか?新聞ネタにならないことを祈りたい。

今知りたいことは、政権与党の政策がこれからの日本及び我々の生活にどう影響するのかということが知りたいからで、犯罪を暴き政争に持っていく意図には賛同しかねる。

自民党が明確なポリシーを持ち政権に復帰しても大丈夫だと自らが自信を持った時から政争にしてもらいたい。
混乱をつくるのではなく、世界の二流国家にしてくれた過去から立ち直ることの方が先決で、真摯に政策論争をして欲しいというのが願いだ。

「政治と倫理」は重要だが、今は政治が役立っていないということに謙虚に答える時だと思う。もとといえば、自民党の政策が日本を行き詰らせたということを自らが反省しているのだろうか?
ということを自覚していないとしか思えない。

犯罪は犯罪で裁かれるので、自民党は、建設的な次の政権を担える野党として日本のこれからについて論戦をして欲しい。というのが願いだ。

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2 コメント

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和さん (キャスパー)
2009-11-07 16:55:48
本当に、ネガティブアプローティは品位を落とすということを先の総選挙で学習したはずなのに、学びきっていないようです。
残念ですね!
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本当にそのとおりです。 (kazuko)
2009-11-07 14:16:34
本当にその通りで、足の引っ張り合いいが目立ち、悲しいです。他人の欠点ばかり見えてしまうのは、人間の浅はかさですね(自分もかな?)。

政治家は大人げないことを平気でやりますね。
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