(写真)ニオイナデシコの花

ニオイナデシコの花が一輪咲いた。
淡いピンクで、花びらの直径が3㎝程度の可憐な花だ。
ナデシコは、古来より“神様の美しい花”といわれていただけのことはある。
と、ここまでは良かったが、疑問が出てきた。
園芸店で“ニオイナデシコ”として売られていたが、
“ニオイナデシコ”というナデシコはなく、
“ニオイナデシコ”とは
どうも“カーネーションの原種”のことを言っているようだ。
カーネーションも同じナデシコ属であり、原種には強い芳香性があったようだ。
17世紀中頃の江戸時代にオランダから伝わり、オランダ石竹(セキチク)と呼ばれたが、
芳香があるので“ジャコウセキチク”“ニオイナデシコ”とも呼ばれた。
いまでは、英名で“クローブピンク(clove pink)”と呼ばれており、
名前のごとく、クローブのような甘い香りがするのでつけられた。
クローブピンクは、最も古い園芸植物の一つで様々な雑種タイプがあるようだが、
この花は、クローブピンクだろうか?
或いは、エゾカワラナデシコだろうか?
においを嗅いだら、甘い香りがしクローブの香りだが・・・・・・
(写真)立ち姿

“ニオイナデシコ” が エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)の場合
・ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
・学名は Dianthus superbus var.superbus。英名は Fringed pink。
・原産地は、日本の本州中部以北から北海道、北アジア、ヨーロッパ
・草丈は、30~50cmで、茎は、折れるように伸びていく。
・葉は、基部が茎を包むように1箇所で広がり、ほそ長い葉が対生に生える。
・開花期は、春から夏場までで淡いピンクの花が咲く。花弁は5枚で、先端が細く裂ける。
“ニオイナデシコ” が クローブピンクの場合
・ナデシコ科ナデシコ属の半耐寒性がある多年草。
・学名は、Dianthus caryophyllus。英名はクローブピンク(clove pink)、和名オランダ石竹、ジャコウセキチク、ニオイナデシコ
・カーネーションの原種で原産地はヨーロッパ南部、インド。
・草丈30~40cm、葉は丈夫で枝分かれし、数個のピンクの花をつける。
・グローブピンクにはいくつかの種類があるので花の色・形は異なる。
・花が咲いた後半分に切り戻す。
・夏場は半日陰で風通しの良いところで育てる。
・冬場は、耐寒性がある程度あるが根元を腐葉土などでマルチングする。
(写真)おしべと顎


ニオイナデシコの花が一輪咲いた。
淡いピンクで、花びらの直径が3㎝程度の可憐な花だ。
ナデシコは、古来より“神様の美しい花”といわれていただけのことはある。
と、ここまでは良かったが、疑問が出てきた。
園芸店で“ニオイナデシコ”として売られていたが、
“ニオイナデシコ”というナデシコはなく、
“ニオイナデシコ”とは
どうも“カーネーションの原種”のことを言っているようだ。
カーネーションも同じナデシコ属であり、原種には強い芳香性があったようだ。
17世紀中頃の江戸時代にオランダから伝わり、オランダ石竹(セキチク)と呼ばれたが、
芳香があるので“ジャコウセキチク”“ニオイナデシコ”とも呼ばれた。
いまでは、英名で“クローブピンク(clove pink)”と呼ばれており、
名前のごとく、クローブのような甘い香りがするのでつけられた。
クローブピンクは、最も古い園芸植物の一つで様々な雑種タイプがあるようだが、
この花は、クローブピンクだろうか?
或いは、エゾカワラナデシコだろうか?
においを嗅いだら、甘い香りがしクローブの香りだが・・・・・・
(写真)立ち姿

“ニオイナデシコ” が エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)の場合
・ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
・学名は Dianthus superbus var.superbus。英名は Fringed pink。
・原産地は、日本の本州中部以北から北海道、北アジア、ヨーロッパ
・草丈は、30~50cmで、茎は、折れるように伸びていく。
・葉は、基部が茎を包むように1箇所で広がり、ほそ長い葉が対生に生える。
・開花期は、春から夏場までで淡いピンクの花が咲く。花弁は5枚で、先端が細く裂ける。
“ニオイナデシコ” が クローブピンクの場合
・ナデシコ科ナデシコ属の半耐寒性がある多年草。
・学名は、Dianthus caryophyllus。英名はクローブピンク(clove pink)、和名オランダ石竹、ジャコウセキチク、ニオイナデシコ
・カーネーションの原種で原産地はヨーロッパ南部、インド。
・草丈30~40cm、葉は丈夫で枝分かれし、数個のピンクの花をつける。
・グローブピンクにはいくつかの種類があるので花の色・形は異なる。
・花が咲いた後半分に切り戻す。
・夏場は半日陰で風通しの良いところで育てる。
・冬場は、耐寒性がある程度あるが根元を腐葉土などでマルチングする。
(写真)おしべと顎


※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます