丹鉄旅行は今日は休んで
youtubeに載せた 「桃山鉄道 南フランス線」の撮影について。
カトーのTGVデュプレックスには室内灯が付いています。 カトー京都の特製です。
走らせると室内灯が綺麗なのですが、チラつくことがあります。 接触不良ですが、普通なら気にならないけれど、youtubeに載せるとなると、チラツキが気になる。 夜景の5:50秒頃の動画を見るとわかると思います。
そして
こういう見せ場の動画を撮って室内灯がチラついていると、誰が見てもがっかりするはず。
そこで、チラつく車両の台車を磨きました。
台車です。 これを外して
この接点を磨く。
この上の接点も磨く
車輪も真っ黒になるほど汚れていた。
これを、室内灯がついている8両分、行ったわけです。
動画のためです。 手間がかかる。
そして、動画撮り、走らせたらやっぱりまだチラつく。 夜景だと少しのチラツキでもバレるのです。
そこで、今度は線路磨き。
線路磨きには、クリーニング液で拭いただけではまだ不十分で、サンドペーパーや最終的にはこの白いラッピングフィルムペーパーで磨きました。 #10000の細かいサンドペーパーのようなものですが、磨くと線路がピカピカになる。
左が磨いた線路。右が磨いていない。 表面の艶が全然違う。
右も磨きました。 ピカピカになりました。
模型にとっては線路磨きは大切。特にNゲージでは車両が軽いこともあって線路の汚れは走行性能にとても影響します。 まして、室内灯にとってはわずかな接触不良でチカチカするのがわかってしまいます。
このために、このレイアウトでは意識して架線柱を無くして、線路を磨くやすくしているのです。
こういう、努力の甲斐があって、6:00ごろからの走行シーンでは室内灯のチラツキはほとんどわからないと思います。
動画を撮るのは大変です。 静止画なら走らなくても何も問題がないのですが、動画は動きのスムーズさはもちろんこのような室内灯だけでも気を使います。
もちろん、動画全体にわたり、撮影角度、場所などはもちろん、列車の走行具合、速度などもあって、何度も何度も撮り直して一本の動画にしています。
このレイアウトには坂があって、10両編成のTGVの動力車が1両だけなので、平地は良いのですが、坂では覿面に速度が変わる。 登りは止まりそうになるし、下りはジェットコースターのようになる。 これも動画撮りには大問題で、一人で撮影と運転の両方をできないので、そういうことにも気を使いながら作った動画です。
そのつもりで見てくださいね。
教会の塔の中にカリオンの鐘を作ったのだけれど見えるかな?
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