ヨーロッパ型が好きになった理由の一つに、貨車もある。
こういう、横に文字が書いてある貨車だ。 よくわからないけれど。ビール会社などが多いが、黒一色の貨車と違って色々バラエティーに富んでいる。
これなど、貨車3両でセットになっていて、珍しい形の、しかも短くて小さいので、かわいらしい。
このような短い車両でも、伸縮式連結器がついている。 脱線の要因のほとんどは連結器にあるのだが、これは急カーブはもちろんSカーブでも脱線しにくい。
変わった貨車の形も好きだ。 木樽のワイン貨車も定番だ。
このクレーン貨車もとても良くできている。 これは数十年前に南青山のチムニーで買った覚えがあるのだが、ヨーロッパ製品を売っている店を探して、渋谷、杉並で営業していたチムニーにも行ったことがある。
ヨーロッパ貨車は荷物を積んだものが多い。 荷物を作らなくて済むので助かる。
トラバントを積んだ長持車
こんなものを積んだものもある。
そして、模型店を覗いたときに、貨車の価格なら衝動買いができるので、特に欲しいものがないときに貨車を買って、たくさん溜まってきた。
貨車は自分でウエザリングしたりする。 この貨車は屋根が錆びた様子にした。 現実にヨーロッパの車両は日本と違ってとても汚れたものが多い。 ウエザリングのしがいがある。
この銑鉄貨車の銑鉄は下にLEDを入れて鉄が溶けて見えるようにした。 もちろん車体に付いている鉄の汚れも自分で工作した。
この絵柄は珍しいと思って買ったのだが、改めて見るとルードヴィッヒ三世で、これは手放せない。
メルクリン製だが、車輪を絶縁車輪に加工して普通の2線式でも走らせられるようにしてある。
ヨーロッパの貨車はバラエティーに富んだものが多く、色もカラフルで、手軽に買える、というのが気に入っっているところでしょうか。
つづく
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