鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

天賞堂 D51

2022年09月21日 | 模型車両

ヨーロッパ型が好きと書いている最中に、天賞堂のD51を買いました。

そう、ヨーロッパ型が好きですが、日本型が嫌いというわけではない。

ダイキャストでカンタムの機関車が欲しい、ということで、模型屋さんのウインドウでD51を眺めたら、北海道型だとか、なんだとかこんなとか、よくわからないけれど、3種類並んでいる。 みんななめくじドームで、少しずつ違う。価格を見ると私が持っているすべての機関車の中で最も高い。  うーん、と考えるうちに横にEF58があった。 こちらもダイキャストのカンタムだ。 価格を見るとD51より安い。

思わずEF58でも良いかなと、思って、D51とEF58の最小通過半径を聞くとR550とのこと。 でも考えたらEF58の先台車はカーブで外の張り出しが大きいだろうなと考え、やはり元々考えていたD51にすることに決定。 ちなみに私のレイアウトの最小カーブはR490だけれど、多分通過できるだろうと思って購入。 ダメなら少しの改造ぐらい厭わない。

北海道型は装備が色々あって重厚そうだけれど、私は北海道には思い入れがない。 ごく普通のものが欲しいのだ。

ということで、一番無難そうな形を購入。

 

箱から出して、ニヤニヤ

 

レイアウトに乗せて試運転。

私のコントローラーはメルクリンのセントラルステーション3(CS3)、すなわちDCCだ。

だからDCCで運転。 初期アドレスは3なので、それで走らせると走る。 

ではファンクションはとF1から順にF2,F3と押してゆくと、ドラフトの音や汽笛が鳴る。

うん、うん上出来。

すると、そのうちに動かなくなった、うんもすんも言わないし。 静かに止まってしまった。

どうも、駐機モードに入ってしまったようで、こんなモードがあるなんて今までのDCCでは経験したことがない。

線路の上に置いておいて。絶対に動かないようにするモードだ。

これを復帰させる方法は

 

こんなものがついている。 中に磁石が入っている。

 

これをテンダーの上に近づけると、全てがリセットされて出荷どきの状態になるという。

そこで、試すと、見事復帰して走るようになったけれど、何かにつけ設定した後からだと、リセットされては困る。

そこで、なんとか復帰できるファンクションを探す。

この機関車はカンタム仕様で、DCCでも走るのだけれど、カンタムの説明書はついているがDCCの説明は一切ない、

そこで、デコーダーを作っているメーカーのホームページを開く。

アメリカなので英語の説明だ。 いろいろな品物を作っているので、デコーダーを探し出して、DCCのページを開く。

おー、何と、数十ページどころか、数百ページもある、 膨大な英語の文章だ。

ここから知りたいことが書いてあるページを探すのは至難の業だが、最低必要なことはCV値と、ファンクションだ。

画面をスクロールして探して、どうもF6で駐機モードから走らせるモードに復帰できるようだ。

これで、駐機モードに入っても磁石を使わずに走りモードに変えられる。

このモードは、運転士が火室を掃除して機関車を機関庫に入れて、仕事を終わることを想定している。 運転士が戻ってきて、改めて火入れなどの操作しなければ機関車は動かないということのようだ。 これがF6のようだ。 めんどくさいモードだ。

この長い説明書があるところを見ると、基本はDCCで、カンタムでも走らせられるようにしてあるというのが本当だと思う。

 

さて、次にやることは機関車のアドレス変更だ。 初期設定は3なので、変えなければどの機関車も3のままでは困るのです。

そこでCV1を51に設定するために、LokProgrammerで設定することにしました。

これでまた苦労するのですが、

つづく

 

 

コメント
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