昔、ヨーロッパの鉄道模型雑誌を買った、目から鱗の記事に圧倒された。
ドイツの雑誌、アイゼンバーンジャーナルの1985年9月号、 40年近く前の本です。 まず表紙がカラーです。
中の記事もカラーです。 当時、TMSはほとんど白黒の小さな写真しかなかった(今でも白黒も使っているが)。白黒ではレウアウトの写真は見られたものではない。
このレイアウトの画像で、実に実感的だと感激。 そして、右横の折れた木が目に入った。 実物ではこう言う木を時々見かけるがレイアウトでは、まあ、無い。
そこで、私のウエルテン王国鉄道では、さっそく折れた木を作った。 画家がヌードの絵を描いているが、こういう情景を作っても違和感がないのも、海外の情景だからだろうか?
これも雑誌に載っていた景色、ケーキを囲んでパーティーだろうか、こういう夢のような景色も気に入った。
これを模した模型を30年ほど経ってから作ることになった。 そう、頭に残っていたからだ。
私のザクセン保存鉄道のシーン。 テーブルの足は上の画像を真似して丸く曲げた。
一方、トンネルの作り方の記事。 石模様の雌型に石膏を流して、石の模様を表現して
火で炙って、蒸気機関車で汚れた煤の感じを出している。 ちょっとしたモジュールなのだけれど、この凝り方、出来の良さに驚いた、 言っておくけれど40年近く前の話だ。
アイゼンバーンジャーナルですが、モデルバーンで買うのがほとんどでしたが、東京に行った時には銀座の天賞堂でも買っていました。 そして、天賞堂の道向かいに本屋があって、そこでも売っていました。 その後本屋はなくなり、天賞堂は移転して、今年になってからはモデルバーンでも扱っていません。 直接海外から買うしかないか?
と言っても、年に1〜2冊買えば十分なのと、最近では、フランスやイギリス、スイスなどの鉄道模型誌を見つけた時に買っています。 洋書は高いけれど、捨てない、長年みられる。
昔のアイゼンバーンジャーナルに戻って、このナローの森林鉄道のレイアウトの出来に関心。
ナローの貨車から、本線の貨車に荷物を移している情景もある。
この石を台にした、給水タンクも気に入って、その後、自作した。
ナローで景色が綺麗なのが気に入った。
これは違うレイアウト。これもナローだが、秋の色が気に入った。
本を載せるとキリがないし、車両の記事も書きたいのだが、
つづく
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