おはようございます。
本日より秋をテーマにした落語と賃貸を絡めてお話をして参りたいと思います!
台風が近づく東京より管理☆中野がお送りします(⌒-⌒)
秋をテーマにした落語は古今東西沢山ありますが
東高西低といい江戸落語のほうが上方落語より多くなっています。
しみじみとした秋は噺になりにくのかもしれません(;^_^A
秋の落語と言って一番に思い出すのは「目黒のさんま」ではないでしょうか?
粗筋は、ある殿様が秋の遠乗りを思い立ち馬を駆って屋敷を飛び出します
弁当を忘れた殿様、庶民の焼く秋刀魚の匂いに家来が下々の魚ですとの制止を振り切って食しすっかり気にいってしまいます。
ある日殿様の親族の集会で好きなものが食べられることに成り
殿は秋刀魚を所望!
家来達が今で言う忖度をして脂をすっかり抜き、骨も全てぬいてぐずぐずになった秋刀魚を椀にもってだしたところ・・・・
これは以前に食べた秋刀魚ではない!!いずれの秋刀魚じゃと殿
日本海の秋刀魚にございますとの返答に
殿が一言「さんまは目黒に限る」
これは海とは無縁な場所(目黒)でとれた魚のほうが美味しいと信じ込み断言する
世俗に無知な殿を風刺する噺でもあります。
しかし今の目黒はこんな感じ
とても庶民的な街とはいえない地価になっています(ノ゚ο゚)ノ
殿は一体何処に何をしにいったのでしょうか?
目黒とは言っても今の目黒より広い範囲馬込、世田谷や狛江
麻布品川駒場あたりで鷹狩りだったとの説もあります。
噺ではさんまを焼く匂いが漂う下町を想像しますね
七輪で焼かれたサンマ器量よし という感じだったのではないでしょうか?
賃貸では秋刀魚を焼くのも一苦労(;^_^A
煙が多い秋刀魚ですが、
無煙グリルで焼かれるのはなんとも無粋な気がしますw
秋空へ猫は刀を振り回す お後がよろしいようで!
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