軍のクーデターが始まって1週間が経過します。ニュースを見なければ、今までと何も変わりません。軍も一定のところに集中して、2006年のときに比べたら
静かなものです。
ニュースを見ると日ごとにタクシン派が排除されていく、ニュースだけが入ってきます。これで、タクシン派が納得するとは思いません。
今は、一時的に軍が政治を仕切っていますが、いずれは選挙をさせると・・・軍の手から政治が離れれば、当然、タクシン派は騒ぎます。
現政府官僚を政治活動しないと言うことで、開放されていますが、それがいつまでなのか?政治活動可能になったとき、また、同じことが起こると
誰もが予想できます。
2006年から、この小競り合いは続いております。
アビシット民主党党首は、クーデターが発令されて、民主主義を守れなくすみませんと謝ったようですが・・・・・
民主主義に対して、とんでもない要求を政府に突きつけたのは、民主党なのですから・・・・
これから軍がどのような調整をして、次の選挙をやろうとしているのか? タクシン派を取り除く? それは民主主義ではないでしょう!
平和が維持されて、安全なタイになるなら、私は民主主義に拘らなくても良いのではないかと思います。軍が政治を行っても良いかも・・・・
しかし、沢山の違った人間が共存する上で必ず小競り合いはあります。これをどうするか?先ずは、銃や爆弾のない社会にしないと・・・・
タイ人は切れやすく、駄目なら武力でもと・・・・これは、小さいときから教えないと治らないでしょう!
選挙と言うのは、その地域の住民が自分たちの生活や利便を良くしてくれる人に投票するものですから、当然、貧困世帯が多いのですから、
貧困組を支援する党が人数が多くなるでしょう!それを嫌がる、BKK組はどうやっても勝てない。
皆自分の利益、生活向上のために動く・・・・
個人的には、2年くらい、軍に政治を任せてみたい。今の政治化は5年くらい政治活動を停止させて・・・・