2月23日にタイの保健省から、下記の内容でコロナウイルスが拡散されている各国にお願いが出されました。
タイ保健省は2月23日、中国や香港、台湾、マカオ、日本、シンガポール、韓国など新型コロナウイルスの感染が拡大している地域からタイへ入国した場合、少なくとも14日間の自己観察を行うよう協力を呼び掛けた。また、入国後は混雑した場所に行かず、公共交通機関の利用を控えるほか、感染の疑わしい症状がある場合はマスク着用などの協力を求めている。
2月24日時点でタイでは35人の感染者(うち21人完治)が確認されている。保健省は2月17日、日本とシンガポールへの渡航自粛を呼び掛けた。同省は1月22日に今回の新型コロナウイルスに対する緊急時対応センター(EOC)の警戒レベルを「レベル3(感染地域への渡航自粛)」に引き上げた。渡航自粛先として、2月17日までに中国や香港、台湾、マカオを挙げており、日本とシンガポールを追加した。
また、保健省は入国時の検疫強化も行っており、日本とシンガポールからの航空便利用者も2月17日以降、渡航自粛先国の対応と同様、検疫強化対象に加えられた。具体的には、過去14日以内に中国や香港、台湾、マカオ、日本、シンガポール、韓国のいずれかに滞在した渡航者で37.5度以上の熱があり、かつ、せきや鼻水、のどの痛み、頻呼吸、呼吸困難のいずれかの症状がある場合、保健省のガイドラインに基づき、空港からタイ国内の病院へ移され、ウイルス検査を受けることとなる。既にタイに入国している渡航者も過去14日内にこれらの地域に滞在していた場合、病院受診時に上記の症状があれば、ウイルス検査を受ける。保健省は新型コロナウイルスに関する措置に渡航者の隔離は含めないとしている。
決して、タイへの渡航規制をしている訳ではないのですが、不要不急の渡航やタイでの行動の自粛を依頼しています。
私も、3月&4月は、日本の花粉症から逃げるため、また、仕事もあってタイに渡航しようと考えていました。
航空券の予約も考えていて、毎日コロナウイルスのニュースを見ながら考えていました。
昨日、近くのカワチ薬局に、開店前の9:45くらいに到着しました。既に、50人くらいの方が並んでいました。
先週、9:55くらいに行ったとき、前に30人くらいでしたので、もっと少ないのかないと・・・先週は、15人
くらいの方だけが購入できました。昨日は、50人ですので、諦めながら開店の時間を待ちました。
昨日は、入り口で券が配られました。
前の何名かは判りませんが、普通のマスクが購入できたようです。私と家内は、女性用の少し小さいマスクとなりま
した。65枚入りで547円 二人で2箱。 前にも後ろにも7-8人の中国人が並んでいました。
やはり、中国人が近くにいると、嫌だなあと言う気持ちになりました。
これと、同じように感染拡大国の人がタイに行ったら、近くにいるタイ人は嫌だなと思うのが人間だと思います。
そんな訳で、コロナウイルスが収まるまで、タイへの渡航を見合わせることにしました。
タイは、今でも中国人の渡航を禁止していません。何故なのか? 観光業の打撃で経済に大きな影響が出るからだと
日本もそうですが、危険を感じたら、中国人の渡航を禁止する措置を早目に講じることが、大切だったのでしょう。
結果論ではないですが・・・
後手後手の対応の日本の政治家、コロナウイルスの実態が判らないのに、思い込みで説明していた、医者には
ガッカリしています。
多少の犠牲は、日本経済の発展にはしかたないと考えている政治家・・・あの、地震のときと同じなのですね!