お早うございます。
今日は曇り空ながら、太陽も顔を出し 朝7時現在は晴れている
チェンマイ市内です。
昨日はちょっぴりでしたが、蒸し暑かった夜。
やはり、雨が降らないと少し暑いですね。
さて、今日は古くからわが町に伝わる温泉の話です。
ただ、町に見捨てられたので、現状は荒れ放題になってしまったのです。
お父ちゃんが始めてこの温泉を訪れたのは、今から20数年前。
お母ちゃんと一緒になってすぐのことでした。
訪れた当時は、ただ、温泉が湧き出ていただけで なんの施設もなかった。
しかし、温泉の近くには東屋があり ピクニックを兼ねて人々が集まっていた。
そんなお客さんを相手に、ちょっとした物売りのおばちゃんもいました。
それから月日がたち、お父ちゃんが10年前にチェンマイに移住した時
行ってみたら、浴室、トイレ、足湯場など作られていました。
そのまま、開発を進めるのかと思いきや 途中で投げ出したようです。
それからは、もう荒れ放題 お金を投じて作った施設も かえってお化け屋敷
状態に。
今思うと、かえって施設など作らずそのままの方が良かったような!
施設を作る以前の方が、この場所を訪れる人の数が多かった。
皮肉なもんですね!
今ではここを訪れる人も非常に少ない。
施設を作るのが10年早かったかも知れません。
元々、湯量が極端に少ない。
少しづつ、少しづつ湧き出ている・・・・と言う感じなのです。
それでも温泉です、湯加減も丁度良い。
とても勿体無い話なのです。
お父ちゃんが居た時、たまたま家族ずれで立ち寄ったタイ人の方が
「 なんて、もったいないことをするんだろう 」
「 残念だなあ~ 」
と言っていました。
名前を 「サイカオ・ホットスプリング」 サイカオ温泉と言われています。
国道1号線の道路沿いにある ロケーションの抜群に良い所です。
お父ちゃんの奥さんは、このサイカオ町の出身なものですから、昔から
何度もこの温泉を訪れていました。
温泉の池です、その上には遊歩道も作られました。
しかし、歩く人は誰もいません、お父ちゃんだけです。
ほら、湯気が立ち上っているでしょ。
この流れは源泉から近いので・・・・・熱いです。
温泉がこの池全体に流れ出ています。
こんな感じの広場です。
バイクの左側にある井戸が 熱いお湯の出る源泉井戸です。
けして、はでに吹き出ているわけではありません。
どちらかというと、しみでている という感じでしょうか?
こちらの井戸は先程の井戸の温泉より暑くなく、ちょどいい感じ。
正確にはわかりませんが、38度くらいでしょうかね!
このどコンクリート管が源泉井戸です。
中を覗いてみましょう。
こんな感じで湯量は少ないですが、地中からボコボコと 温泉が湧き出ています。
この井戸は深くて 手を突っ込んで温度を調べることは出来ませんが
井戸から湧き出て、池に流れる途中の温泉湯にさわったら熱かった。
体を湯の中に入れるには、熱いかな?
推定温度 41度くらいでは? と感じました。
だから、源泉井戸に入るのはあきらめました。
しかし・・・・・・・・・・。
源泉井戸の横に小さなコンクリート枠の土管が埋めてあります。
源泉井戸は深くては入れませんが、手前の小さい土管なら
足湯くらいは出来るのではないかと思い、実行に移す。
ちょっと足先をつけてみる。
う~~ん、温度は丁度良いな、 よし 足を沈めよう。
ドボン、う~~ん 中々いい感じだ。
もう少し この土管が大きければ 全身でつかることが出来るのだが 残念!
足湯につかりながら遊んでいると、観光客がやって来ました。
話をしてみたら、ウタラディットから遊びに来た家族連れでした。
お父ちゃんが足湯につかり気持ち良さそうにしていたら
皆さんも温泉に触り 熱い湯の感触を楽しんでいた。
しきりに 「 勿体無いね 」 と話していたら
子供たちも 小さなコンクリート管に 入っちゃいました。
足湯が気持ち良いみたいで その後 右のお父さんも入っていました。
町に変わって、と言ってもひとりで楽しむだけですが
なんとか この場所に湯船を置けないものか?今後の課題にしようと考えた
我が町 温泉愛好家の お父ちゃんでした。
今日はここまで・・・・・。
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ありがとうございました