チェンマイで暮らし始めた友人のお話ですが。
先日、友人はチェンマイの免許試験場にてバイクの免許をとった。
日本では、自動二輪の免許を持っていなくて、書き換えが出来ないため
直接試験にチャレンジしたそうです。
結果から言えば、ペーパー試験が3回目で合格、実技試験は2回目で
合格したようだ。
まずはペーパー試験だが、50問出て45問以上正解で合格。
すべての問題は4択だったそうです。試験は日本語で受けたとのことですが
問題の日本語の意味が良くわからなかったとのこと。
要は、タイ語から日本語への翻訳がかなりいいかげんな内容だったそうだ。
問題は全部で200問ほどあるそうで、それをローテーションを組んで出すようだ。
見ていると、1回目で合格する人は少ないとの事。
ペーパー試験は、1日に何度受験しても良いらしい。
去年の6月から試験の合格基準が上がったらしく、中々難解の
テストだそうだ。
さて、次は実技試験だがこれは一度落ちると2日間は受験しては
だめなようで、家で2日間じっくり練習して3日目にチャレンジしてください
との事です。難しいのは1本橋走行だそうで、ここで脱輪する人が
多いようだ。
友人も、ひとり前の受講生が脱輪して、その後続を走行していた自分も脱輪
してしまったとのこと。それと、一本橋のあとには停止線がありそこで
停まるのを忘れ不合格になったそうだ。
最大の 「引っ掛け試験」 のようなものがあり驚いたと言っていたが
その引っ掛け試験というのはこうゆうことだ。
全コースをミスなく走行して 「これで合格」 と思って、ゴールした後
ヘルメットを取り、試験管のもとへ行く、しかし、結果は不合格。
なぜだ?・・・・とみんな思うそうだ。
一本橋も停止線もすべてうまくいったのに、なぜ?・・・と思うよね!
正解は、コースを走り終わって停止した後、すぐにヘルメットをとったのが
ミスだそうです。正解はヘルメットをつけたまま試験管の所に行かないと
いけないとのことです。
コースを走るだけが試験ではなかったようで、試験管から指示を受けて走行して
終えたら試験管の所に戻る・・・・ここまでが試験なんですね。
ただ、合格するまでは何回受験しても料金は無料だそうですよ。
合格した後に免許手続き料を払うようで、この辺のシステムは素晴らしいですね。
日本と違い! 「受験生よがんばって合格して免許を手にしてくれ」
と言ってるようですね。
友人のMさん、お疲れ様でした。
これでバイクで何処でもいけますね。
今日はここまで・・・・・。
皆様こちらのトゥクトゥクをクリックしてね!
もう一押しこちらの2つもご協力を。
ありがとうございました