昨日見かけた樹液の出る木(多分)
出勤前にちょっと寄り道して覗いてみました。
まさにモーニングの時間帯でした。
(といっても9時ちょいすぎ)
まずは誰かが仕掛けて放置しているトラップのあった、ちょっと細めの木。
あっ、アカボシゴマダラだ。
で、もう一本別のたくさんたかっていた木。
・・・居過ぎ。
ちょっとここまでくると気持ち悪い。
カナブンだけじゃなくて、ハナムグリも交じってるようです。
何匹いるかも数えてませんが昨日の3倍くらいいそう。
スズメバチも来てました。
どこか見えませんけど。
よるくれば本当にカブクワにあえるかもしれん……
誰かが何か幹にかけてるのか、本当に樹液だらだら垂れ流しなのか
(においは樹液っぽい)水たまりならぬ樹液だまりが。
こんなにたまるほど出るもんなのでしょうか。
最近の研究じゃ「ボクトウガ」という幼虫が内部を食べることで樹液が出るなんて説があるようです。
しかも、ボクトウガはその樹液目当てに寄ってきた虫を食べるとか……
蛾の幼虫なのに肉食なんて!怖い。
写真も見たら紅くて怖い。
大丈夫ですか、おぼれてませんか?
あーー、あの蠅もいる。
写真には見えませんが、蟻もすごい居る。
それに関係してなのかわからないのですけど
「マダラマルハヒロズコガ」(MMHK)らしき奴が居ました。
私がバランスを崩してブレ写真になっちゃったけど一応のせとく。
やっぱ見てると面白いわ。
でも遅刻しちゃうからパパっと立ち去ってきました。
MMHKは葉っぱなどで作った蓑をしょって移動するので、
一見すると「8」形の変なもんが動いている!と見えます。
この写真じゃわかりません。残念。
蟻を食べると言われていて信じてなかったんですが、
上のボクトウガを知ってから、実は蟻地獄みたいに食べてるんじゃないか……なんて思うようになりました。
(証拠写真をばっちりとらえた方のブログを発見!貼っときます
http://blog.livedoor.jp/antroom/archives/51819631.html)
調べると木の皮とか朽ち木を食べるとありました。
実は雑食なのかも。
私は、まだ目にしたことのない種なので、思わず見入ってしまいました!
調べてみると、アリ類を捕食と・・・例のハンドブックに記されていました。
そのマダラマルハヒロズコガの幼虫をご覧になったんですね!・・・ああ、凄いなぁ~~~・・・
その大木の周りは、少々生態系が乱れているようにも見えますが非常に興味深いですね・・・☆
赤いといえば…稲の苗の根元に謎のピンクの物体が…、ため池から釣りの浮きでも流れた?と思ったら、そこら中にいっぱいひっついてる。
…タニシ(外来種)の卵とな!!びっくりしたですよ。
そのうちおびただしい数のタニシが…。
見るたびまた新しい顔ぶれがいたりして
なかなか面白いですよ。
どうやら、本当に樹液が出てるっぽいです。
誰かがかけた液なら乾いてしまいますが、その気配がない。
あと相変わらずトラップかかりっぱなしです。
稲の苗食べちゃううやつですかね。
卵のうちに取らないと、孵化したら一斉に散らばって被害がでちゃいます。
かわいそうですが駆除しないとな。