第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

ムヒカ元ウルグアイ大統領の言葉

2016年04月10日 | 日記
いま話題のムヒカ元ウルグアイ大統領。

「いまの日本の若者に聞きたい。物がない昔の若者といまの若者とどちらが幸せか」

その言葉を受けて、街頭インタビューをしたテレビ番組があった。

総じて、昔の若者の方が幸せであったとー。

幸せの基準が変わっているのも事実。しかし、現代の若者の

意見は、現象論が昔の若者と違う点に気づかれていない。

「いま苦しいけど、この仕事は、社会を変えることにつながっているんだ」

とか、

「いまの大変な状況は、こんな役割がしっかりとある、だから大丈夫だ」

と捉えられないのが真因だと思う。

物がなかった昔だって、大変だったはず。

そういった捉え方をサポートできない周囲の責任もある。

キャリアコンサルタントは、意義や役割理解などにも

深く関与すべきだ。