第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

ヤミフカ(闇が深い)企業 の上司評価

2019年10月03日 | 日記


上司も完ぺきではない。

しかし、人の人生を左右する評価は、
バイアスは取り除いてほしい。

評価プロセスで必ず起こるバイアス(偏向/偏見/恣意)

・内集団バイアス・・・外集団の者より内集団の者に対して好意的な認知・感情・行動を示す傾向
・バンドワゴン効果・・・ある選択肢を多数が選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果。
・アンカリング効果・・・最初に印象的な情報を与えることにより、その後の意思決定に影響を及ぼす効果
・確証バイアス・・・仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向
・自己奉仕バイアス・・・成功を当人の内面的または個人的要因に帰属させ、失敗を制御不能な状況的要因に帰属させること
・ハロー効果・・・ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象
・バーナム効果・・・誰にでも当てはまる性格の記述をさも自分のために診断された内容だと思い込んでしまう現象
・フレーミング効果・・・問題の提示の仕方によって、思考や判断に不合理な影響を及ぼす現象
・リスキーシフト・・・集団極性化現象。普段は穏健な考え方をし比較的節度を守って行動することのできる人が、大勢の集団の中では、その成員が極端な言動を行ってもそれを特に気に掛けもせずに同調したり、一緒になって主張したりするようになっていくこと
・コンコルド効果・・・「埋没費用効果 (sunk cost effect)」の別名であり、ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態
・あと知恵バイアス・・・物事が起きてからそれが予測可能だったと考える傾向
・観察者効果・・・見られていると意識したときに行動が変化する現象