第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

最新HR情報 今週も盛り沢山!◆「リスキリングで賃金が上がる」期待3割に対し、経験者の実感は1割に留まる。

2023年03月21日 | 日記

2023/03/07
「転職のきっかけ」意識調査
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2023/32158.html

<調査結果 概要>
★ 転職を考えたきっかけ第1位は、30代「給与」、40代「会社の将来性」、50代「会社の風土」。
★ 転職で最も実現したいこと、30代・40代トップは「給与アップ」。50代は「経験・能力を活かせる転職」が最多の回答に。
★ 約半数のミドルが「20代での転職経験がない」と回答。
★ 6割のミドルが、20代の頃に比べて「転職理由に変化を感じる」と回答。


2023/03/10
2023年2月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20230309_46088/

<TOPIC>
■全体傾向
2月の求人件数は2018年平均比150.0%で、前月から6.6ポイント増加。前年同月比では116.1%となった。
応募数は2018年平均比99.6%で、前月から10.5ポイント増加。前年同月比は96.5%となった。
応募数は前月から引き続き増加傾向となっている。求人件数も前月比・前年同月比ともに増加しており、
求職者の動きが増加してきたことで転職市場が徐々に活発化しているのではないかと考えられる。

■業種別の傾向
業種別の求人件数について、前月比が最も高かったのは「マスコミ・広告・デザイン」で126.5%、
前年同月比が最も高かったのは「公的機関・その他」で176.9%となった。
業種別の応募数について、前月比が最も高かったのは「商社」で127.1%、前年同月比が最も高かったのは
「運輸・交通・物流・倉庫」で127.9%となった。

■職種別の求人件数の推移
職種別の求人件数について、前月比が最も高かったのは「医療・福祉」で140.6%、
前年同月比が最も高かったのは「公共サービス」で153.8%となった。
職種別の応募数については、前月比が最も高かったのは「WEB・インターネット・ゲーム」で125.7%、
前年同月比が最も高かったのは「美容・ブライダル・ホテル・交通」で183.9%となった。


2023/03/10
2023年2月度 正社員の平均初年度年収推移レポート
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20230309_46064/

<TOPICS>
■全体傾向
・2023年2月の全国平均初年度年収は、455.1万円(前月454.8万円、前年同月453.4万円)で
前月から0.3万円の増加、前年同月から1.7万円増加した。
・掲載求人の応募条件比率について、2月の未経験者求人の割合は67.2%で前月から2.4pt減少した。

■業種別の傾向
・業種別の2月の平均初年度年収は、「金融・保険」が525.8万円ともっとも高く、
次いで「IT・通信・インターネット」が518.5万円、「不動産・建設・設備」が489.8万円となった。
・これを未経験者向けの求人に限定すると、「IT・通信・インターネット」が479.0万円と最も高く、
次いで「不動産・建設・設備」が471.1万円、「コンサルティング」が459.7万円となっている。


2023/03/13
24卒学生の「ウェルビーイング」に関する調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001008.000013485.html

約7割が、就職活動で企業の「ウェルビーイング」への取り組みを意識。
「心身共に健康であることが、仕事のパフォーマンスに影響すると思う」の声

【TOPICS】
(1)社員の「ウェルビーイング」を推進する企業は「好感が持てる」と回答した学生が9割を超える
(2)約7割の学生が、就職活動において、企業の「ウェルビーイング」に関する取り組みを意識
(3)就職活動において「ウェルビーイング」に関する取り組みを知ると志望度が上がると回答した学生が8割を超える
(4)自身の「ウェルビーイング」を追求するために重視している点は「休日休暇・勤務時間に関する制度」が最多


2023/03/13
24卒学生 3月1日時点の就職活動調査
https://www.disc.co.jp/press_release/9570/

<< 主な内容 >>
1.3月1日時点の内定(※)状況
○内定率は32.4%。前年同期実績(28.6%)を3.8ポイント上回る
○内定企業の7割強(73.9%)が「インターンシップ等(※)参加企業」。活動終了者は全体の7.4%
※「内定」には内々定を含みます ※1日以内のプログラムも含めて調査
2.エントリー状況
○一人あたりのエントリー社数は平均19.1社。前年同期(19.6社)より微減
3.就職活動解禁を迎えた心境
○「いよいよ本格的に始まった」(50.2%)と「いまさらという感じ」(45.0%)の差が縮小


2023/03/15
正社員のリスキリング実態調査(2023年)~リスキリングで賃金は上がるのか~
https://www.mynavi.jp/news/2023/03/post_38068.html

「リスキリングで賃金が上がる」期待3割に対し、経験者の実感は1割に留まる。
リスキリングをしたいと思う月収の増額の中央値は月額1万円

《TOPICS》
・「リスキリングは必要だと思う」は8割で、仕事の幅が広がることや昇給を期待。
一方リスキリング経験者で昇給につながったのは1割で、期待と現実にギャップ
・リスキリングに興味を持ったきっかけは「自分のためになる」「知識不足を実感」「賃金アップにつながると知った」など
・リスキリングをしていない理由は「時間やお金がない」「何から始めればいいかわからない」
・リスキリングをしたいと思える月収の増額は、中央値で1万円


2023/03/15
就職プロセス調査(2024年卒)「2023年3月1日時点 内定状況」
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/2023/0309_12104.html
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20230309_hr_01.pdf

就職内定率は30.3%で、2月1日時点から10.4ポイント増加。
2月中に最終面接を受けた学生の割合は約3割で、前年に比べて10.5ポイント高い

内定取得者のうち8割弱の学生が就職活動を継続。今後、選考辞退・内定辞退が増える可能性が高い


2023/03/15
正社員の年収中央値
https://www.persol-career.co.jp/pressroom/news/research/2023/20230307_01/?_fsi=MkeHckJ2

【主な調査結果】
◆ 年収中央値
-正社員の年収中央値は350万円。約半数は年収400万円未満という結果に。
-男性の年収中央値は400万円(平均年収:449万円)、女性の年収中央値は303万円(平均年収:347万円)。

◆ 年齢別 年収中央値の推移
-男性の年収中央値は、40歳手前まで年齢とともに緩やかに上昇傾向。
-女性の年収中央値は30歳手前で上昇がストップし、50代半ばまで350万円~360万円で推移。
出産や育児のために仕事量をセーブすることや、昇進者の少なさが影響か。

◆ 職種・業種別年収中央値ランキング
-職種別で見ると、年収中央値の1位は「医師」で855万円(平均年収:1,027万円)。
-業種別で見ると、年収中央値の1位は「たばこ」業界で700万円(平均年収:769万円)。