第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

キャリアデザイン、セルフ・キャリアドッグ制度導入に!求人サイトの待遇面で差別化を図るキャリアコンサルティング制度の記入例

2017年06月26日 | 日記


・上司との定期面談有
・キャリア面談をライン長と実施
・随時、キャリア面談実施
・キャリアアップを応援制度があります
こういった書き方と、添付の資料のような書き方ではどちらが
求職者に響くと思いますか?

2016年4 月1 日、職業能力開発促進法が改正され、今後のキャリア開発とその支援に大きな影響を持つ法律が改正され施行された。
・労働者に自身のキャリア開発における責任を課したこと(3条の3から)
・事業主に対して、労働者が自らキャリア開発の設計・目標設定、そのための能力開発を行うことの支援を(努力)義務としたこと(10条の3から)
・キャリア開発支援の中核にキャリアコンサルティングが位置づけられ、事業主が必要に応じて講じる措置として、その提供を行うことを規定したこと(2条5項、10条の3から)

そのような中、最近の求人サイトにも「キャリアコンサルティング制度」を明記する企業が増えています。

ただし、、

・上司との定期面談有
・キャリア面談をライン長と実施
・随時、キャリア面談実施
・キャリアアップを応援制度があります

等‥

「?」の記述が多いのです。

これでは、求職者には全く伝わりません。

キャリアコンサルティングをしっかり理解し、働いている人に対して、体制、制度を
整えているかどうかを、求職者はしっかり見ています。

働き方改革が叫ばれている中、求職者は待遇面の情報に敏感です。
しっかりとしたキャリアコンサルティング制度の導入と運用は、
「働く人を大事にしている」と感じ、求職者を引き寄せます。

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