YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 メインハーネス作製再開 3

2025年02月11日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
続き。

202502.07.

1.25sqの茶色と黒の線材が届いた。

イグニッションユニットのカプラーは8極だが、デジタルイグニッションに変えた関係で、ピックアップからの配線は直接イグニッションユニットに繋がっているため、4極しか使っていない。


なので、4極のカプラーにした。
ここのカプラーだけ、気まぐれで住友電装の250型ETNという若干特殊なカプラーを使ってみた。端子も通常の250端子とは異なっているのに、今付いている端子がもったいないと思い、無理やり気味にカプラーに入れてみたら、けっこう難儀なことになり、時間を食ってしまった。


交換完了。何かの時端子を外すかもしれないが、今のところ外し方がわかっていない。


あとはひたすら、オリジナルハーネスを確認→線材を寸法に切断→皮むき→端子カシメ、の繰り返し。

気づけば夜中2時を過ぎていた。

2025.02.08.

夕方から外出するため、2時間だけ作業。
茶線と黒線(アース)のまとめ処理など。

熱収縮チューブの処理は、面倒がらずヒートガンを使用するとやはり出来栄えが違う。

配線の長さや分岐の見落としがないか気になり、同じところを何度も確認してしまった。

2025.02.09.

引き続き配線加工作業。

配線の分岐は、スブライスでカシメてから、熱収縮チューブで保護している。
スブライスは以前アリエクで買ったもの。
ワンサイズしか買っていなかったため、場所によってはカシメがかなりむずかしい。
不安なところは、さらに半田付けで補強。


今夜も10時頃まで作業し、かなり進んだ。

2025.02.10.

同じような作業の繰り返しのため写真は無し。

車体後半部分の配線を中心に作業。
茶線と黒線の分岐配線加工に少し手こずった。

夜中2時まで5時間ほどぶっ続けで作業に没頭。

いいかげん今日の作業は終了しようと思ったとき、ホーンが目に留まる。
そういえばホーンは一度も外したことがない。
おもむろに外しだしてしまった。

一応分解してみた。サビ取りしたいところだが、配線作業に集中するため、部分的に軽くサビ取り剤を使用し、あとは端子を磨いただけで組み直した。


結局夜中3時に作業終了。

続く。