散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

蛹の中はどうなっているか?

2006-08-23 22:19:44 | 日記
蛹について調べてみましたよ。
下の写真をご覧頂ければ判る通り、幼虫の姿から羽化した成虫の姿は全く想像ができません。

蛹の時に中で凄い事が起こっているに違いないのです。
気になったので蛹について調べた内容を記載致します。(凄いよ!)
写真は庭で羽化したツマグロヒョウモンです。

幼虫は蛹になる準備として枝や葉っぱに糸を丹念に吐いて、お尻をくっつけます。これは糸座(いとざ)と呼ばれるそうです。この準備期間を前蛹(ぜんよう)呼びます。
そして、幼虫から蛹へと最後の脱皮をします。(カイコやモスラのイメージから糸を吐いて全身を覆って蛹になると信じていたので驚きましたが、よく考えれば『繭』ですよね。モスラもカイコも)
この最後の脱皮を蛹化(ようか)というそうです。

蝶の蛹の形態は二つあるそうでツマグロヒョウモンのようなタテハチョウの仲間は写真のように一ヶ所だけでぶら下がった垂蛹(すいよう)と呼ばれる形態で蛹となっています。
もう一つは帯蛹(たいよう)と呼ばれる形態で主にアゲハチョウなどの蛹のようにしっかりと固定されて枝や葉っぱに着いているものです。


さて、ここからが本題の蛹の中でどうなっているか、何が行なわれているかです。
簡単にいいますと『ドロドロな状態』だそうです。

各器官のが中で大幅な改造が行なわれるからです。

羽は蛹をよく見ると蛹化した時点では準備されているようですが口は草を噛み砕く口から蜜を吸う口に変わりますし、消化器官も食べ物が変わりますので当然変化します。他にも触角は伸びる、脚は長くなる、羽は生える、飛ぶための筋肉が必要になる等と大改造が蛹の中で行なわれるのです。
ですので蛹の中では体を作り変えるためにどろどろな状態になるそうです。(ショッカーもビッックリ!
こんな大改造が1週間くらいで終わるなんて更に驚きですね。

以上で蛹についてのレポートを終了します。
では、

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かき揚げ丼ともりそば

2006-08-23 13:47:35 | 昼飯
蒸し暑くサッパリとした物が食べたく本日の昼食は蕎麦に決定。
量はタップリとしてサッパリとしてはいません。
かき揚げは丼ツユにタップリと浸してあるのでご飯が進みます。
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