シリーズ全16巻と番外編(2タイトル3冊)。
物語の主人公秋山小兵衛は60過ぎの無外流剣術の使い手。
以前は道場を開いていたが今は40歳年下の奥さんと隠居生活。
長編もありますが、基本的には短編で一気に読み切る事ができます。
知人の目明かしに依頼して事件を調べたり、張り込みをさせたりと鬼平と似たようなところはありますが、主人公は市井の剣客ですので犯罪人を捕まえなければならない、許す訳にはいかないといった縛りはありません。
バサッと切り捨てる事もありますが見逃す事もあります。
鬼平では火付け盗賊改め方の長官として犯罪者を探して捕らえる中での物語となりますが、剣客商売では物語の登場人物が日常生活の中で関わってしまった事から物語が始まります。
読んでいると江戸の風情や食べ物に興味が湧いて来ますし、物語では説明のみですが90過ぎまで生きた小兵衛どのような暮らしをしていたか気になったりしてきます。
次は梅安シリーズ。
物語の主人公秋山小兵衛は60過ぎの無外流剣術の使い手。
以前は道場を開いていたが今は40歳年下の奥さんと隠居生活。
長編もありますが、基本的には短編で一気に読み切る事ができます。
知人の目明かしに依頼して事件を調べたり、張り込みをさせたりと鬼平と似たようなところはありますが、主人公は市井の剣客ですので犯罪人を捕まえなければならない、許す訳にはいかないといった縛りはありません。
バサッと切り捨てる事もありますが見逃す事もあります。
鬼平では火付け盗賊改め方の長官として犯罪者を探して捕らえる中での物語となりますが、剣客商売では物語の登場人物が日常生活の中で関わってしまった事から物語が始まります。
読んでいると江戸の風情や食べ物に興味が湧いて来ますし、物語では説明のみですが90過ぎまで生きた小兵衛どのような暮らしをしていたか気になったりしてきます。
次は梅安シリーズ。