昨日は横浜美術館へ源氏物語の1000年を観賞しに行きましたが、本日は横浜都市発展記念館で特別展示されている『横浜ステーション物語 そこは昔、海だった・・・』を見に行って来ました。
前期:平成20年9月13日(土)~11月16日(日)
後期:11月20日(木)~平成21年1月12日(月・祝)
入館料:一般500円
前期見に行くと後期の入館料100円割引券がもらえます。
明治から昭和までの横浜駅にまつわる鉄道や都市形成の歩みを地図やポスター、チラシ、写真で解説展示しています。
また、1階ミュージアムショップでは図録横浜ステーション物語(1,700円)が販売されていますので、これを購入すれば展示内容は全て判ります。
展示を見終わった後、ショップで本を見てこれで十分だと思いました。
一般の書店では入手不可?
展示の中にありましたが、二代目横浜駅遺構が気になり歩いて行くか電車で行くか考えつつ、ついでにビル裏手の旧居留地消防隊地下貯水槽跡へ
横浜情報文化センターと横浜都市発展記念館の裏手の中消防署日本大通出張所跡地にある建設時期は明治26年の煉瓦造りの貯水槽。
更についでに横浜開港資料館(旧イギリス領事館)で開催中の『白船来航』も見に行く事にしました。
横浜開港資料館は近くまできて外観を眺める事はありましたが、中に入るのは多分初めて。
建物内には元英国領事館らしく落ちついた雰囲気のあるロビーと開港当時の地図が壁に架かっており、中庭には玉楠の木が植えられており、この玉楠の木の近くで日米和親条約(安政元年、1854年)の締結が行なわれたそうです。他には獅子頭共用栓やガス灯が配置されています。
開催期間は2008年7月30日~10月26日
入館料は大人200円。
黒船がやって来てから半世紀後アメリカ太平洋艦隊(白船)が来航して来た時の歓迎に湧く横浜と東京を伝える資料が展示されています。
新聞記事や写真、絵はがきなど当時の歓迎ムードが伝わって来ます。
1階のショップでは開港当時の絵はがきや資料など販売されており、『吉田新田ができるまで』(300円)を購入。
絵はがき1枚100円で5枚を買うと400円。
こう言う値引きを見ると4枚欲しかったら5枚で400円払って9枚欲しかったら10枚にして800円支払った方が得した気分になるのは貧乏性でしょうか?
桟橋に大型客船が見えたので足を伸ばしてみました。
途中、大桟橋まで行くのは止めて公園整備工事中の『象の鼻』の工事具合をチェックしながら客船を眺められる場所へ移動。
着々と工事は進んでいるようで、この象の鼻公園が出来上がれば、みなとみらいの臨港パークから新港パーク、赤レンガパーク、(象の鼻公園)、大桟橋、山下公園と海に面した部分が一続きの公園になります。
気に入った風景が見られる場所を探す楽しみがまた、ひとつ増えそうです。
ついでに(行き当たりばったり)歴史的建造物を訪ねる散策。
上段左から新港橋梁。大正元年8月建設の100フィート・ポニー型ワーレン・トラスの鉄道橋で浦賀船渠制作。
赤レンガ倉庫。1号倉庫は大正2(1913)年、2号倉庫は明治11(1911)年建築。
汽車道。 明治44年に開通した臨港鉄道の一部(約500m)を利用した遊歩道。
下段左から港三号橋梁(旧大岡川橋梁)。建設時期は明治25年?で平成9年に旧大岡川橋梁の夕張側橋梁部分を転用縮小して移設。横浜市認定歴史的建造物。
港二号橋梁、港一号橋梁。建設時期は明治40年(架設は明治42年)、制作はアメリカン・ブリッジ社。
廃線となり高架橋だけが残され、壁面に描かれた絵を見ながら高島町へ。
正面に見えるマンションの建設中に二代目横浜駅基礎等の遺構が見つかり一部保存されているということで現地で現物を確認です。
二代目横浜駅遺構です。
横浜市認定歴史的建造物のプレートがあり、良く読んで見ると『第二代横浜駅駅舎基礎遺構および横浜共同電燈会社裏高島発電所遺構』と書かれています。
駅舎は1914(大正3)年建築で、発電所は1907(明治40)年頃だそうです。
下の画像のレンガ部分は駅舎の基礎遺構でガラスの蓋がされている部分は発電所の第二海水引入口の遺構で二つの歴史上貴重な遺構が重なった珍しい遺構だそうです。
一昨日の小田原宿-畑宿徒歩行の筋肉痛がじわりと来ており、余り歩く気はなかったんですが、気付くとあっちへふらふら、こっちへふらふらと思いつくままに歩いてしまいました。
始めからこんなに移動するならばチャリで来れば良かったと反省。
前期:平成20年9月13日(土)~11月16日(日)
後期:11月20日(木)~平成21年1月12日(月・祝)
入館料:一般500円
前期見に行くと後期の入館料100円割引券がもらえます。
明治から昭和までの横浜駅にまつわる鉄道や都市形成の歩みを地図やポスター、チラシ、写真で解説展示しています。
また、1階ミュージアムショップでは図録横浜ステーション物語(1,700円)が販売されていますので、これを購入すれば展示内容は全て判ります。
展示を見終わった後、ショップで本を見てこれで十分だと思いました。
一般の書店では入手不可?
展示の中にありましたが、二代目横浜駅遺構が気になり歩いて行くか電車で行くか考えつつ、ついでにビル裏手の旧居留地消防隊地下貯水槽跡へ
横浜情報文化センターと横浜都市発展記念館の裏手の中消防署日本大通出張所跡地にある建設時期は明治26年の煉瓦造りの貯水槽。
更についでに横浜開港資料館(旧イギリス領事館)で開催中の『白船来航』も見に行く事にしました。
横浜開港資料館は近くまできて外観を眺める事はありましたが、中に入るのは多分初めて。
建物内には元英国領事館らしく落ちついた雰囲気のあるロビーと開港当時の地図が壁に架かっており、中庭には玉楠の木が植えられており、この玉楠の木の近くで日米和親条約(安政元年、1854年)の締結が行なわれたそうです。他には獅子頭共用栓やガス灯が配置されています。
開催期間は2008年7月30日~10月26日
入館料は大人200円。
黒船がやって来てから半世紀後アメリカ太平洋艦隊(白船)が来航して来た時の歓迎に湧く横浜と東京を伝える資料が展示されています。
新聞記事や写真、絵はがきなど当時の歓迎ムードが伝わって来ます。
1階のショップでは開港当時の絵はがきや資料など販売されており、『吉田新田ができるまで』(300円)を購入。
絵はがき1枚100円で5枚を買うと400円。
こう言う値引きを見ると4枚欲しかったら5枚で400円払って9枚欲しかったら10枚にして800円支払った方が得した気分になるのは貧乏性でしょうか?
桟橋に大型客船が見えたので足を伸ばしてみました。
途中、大桟橋まで行くのは止めて公園整備工事中の『象の鼻』の工事具合をチェックしながら客船を眺められる場所へ移動。
着々と工事は進んでいるようで、この象の鼻公園が出来上がれば、みなとみらいの臨港パークから新港パーク、赤レンガパーク、(象の鼻公園)、大桟橋、山下公園と海に面した部分が一続きの公園になります。
気に入った風景が見られる場所を探す楽しみがまた、ひとつ増えそうです。
ついでに(行き当たりばったり)歴史的建造物を訪ねる散策。
上段左から新港橋梁。大正元年8月建設の100フィート・ポニー型ワーレン・トラスの鉄道橋で浦賀船渠制作。
赤レンガ倉庫。1号倉庫は大正2(1913)年、2号倉庫は明治11(1911)年建築。
汽車道。 明治44年に開通した臨港鉄道の一部(約500m)を利用した遊歩道。
下段左から港三号橋梁(旧大岡川橋梁)。建設時期は明治25年?で平成9年に旧大岡川橋梁の夕張側橋梁部分を転用縮小して移設。横浜市認定歴史的建造物。
港二号橋梁、港一号橋梁。建設時期は明治40年(架設は明治42年)、制作はアメリカン・ブリッジ社。
廃線となり高架橋だけが残され、壁面に描かれた絵を見ながら高島町へ。
正面に見えるマンションの建設中に二代目横浜駅基礎等の遺構が見つかり一部保存されているということで現地で現物を確認です。
二代目横浜駅遺構です。
横浜市認定歴史的建造物のプレートがあり、良く読んで見ると『第二代横浜駅駅舎基礎遺構および横浜共同電燈会社裏高島発電所遺構』と書かれています。
駅舎は1914(大正3)年建築で、発電所は1907(明治40)年頃だそうです。
下の画像のレンガ部分は駅舎の基礎遺構でガラスの蓋がされている部分は発電所の第二海水引入口の遺構で二つの歴史上貴重な遺構が重なった珍しい遺構だそうです。
一昨日の小田原宿-畑宿徒歩行の筋肉痛がじわりと来ており、余り歩く気はなかったんですが、気付くとあっちへふらふら、こっちへふらふらと思いつくままに歩いてしまいました。
始めからこんなに移動するならばチャリで来れば良かったと反省。